米津玄師さん作詞作曲の「打上花火」にこんな一節がある。 この歌の背景はなにも知らないのだけど。4年ぶりの花火大会の帰り道、ベビーカーを押しながら思い出した。 自称「夏女」だから、花火は私の夏に欠かせない。けれど今年の花火大会はこれまでの人生で1番、とにかく胸が熱くなった。 「4年ぶり、4年ぶりの花火大会です!」私たちが田舎移住した小さな海の街でも、4年ぶりの花火大会が開催された。 花火が始まる直前のアナウンスは、ぐっと言葉を詰まらせながら熱すぎる想いを込めて語られた。
「大丈夫ですか?」 困っているママに、たったひと言。声をかけるか、辞めておくか。すごく迷うのは、なぜだろう。 先日、子どもたちと買い物に行った大きめのショッピングモール。目に入ったのは、這いつくばっているママ。 3秒迷った。 「大丈夫?!手伝います!」と声をかけた。 まぁ結局私は、ティッシュを持っていなかったことをむちゃくちゃ後悔した。 ショッピングモールで這いつくばるママ3歳ぐらいのお子さんが、嘔吐したらしい。そばで子どもが呆然としていた。ママさんは、膝をついて大
「私、ベニシアさんになりたいんだった」 そう思い出して、むちゃくちゃスッキリした2月。 元オーガニック屋の野菜オタクが作った2月の野菜料理と、2月のお野菜をおいしくする「明日すぐにできる小さなコツ」の記録を月報として。 ふきのとうのアヒージョ ふきのとうといえば、天ぷら。または、ふきのとう味噌。けれど、天ぷらは面倒だし、ふきのとう味噌はもっと面倒くさい。 ふきのとうは、切るとあっという間にアクが出て、黒くなるうえに苦みがキツくなる。だから、ふきのとう味噌を作るときは、
ライター仲間にインタビューしていただきました😭💖野菜オタクのはじまりである原点、夫との約束…ステキに執筆していただきました😭💖 ▼良かったら見てください🫶https://note.com/yamakubo/n/ne732d5797d17
娘と喧嘩した。 いや娘は2歳になったばかり、怒った私が悪い。 そんなときは、ぎゅっと抱っこしてこの歌を子守り唄にする。 ベーッと舌を出してふてくされていた娘が、ふんわり、ゆらりとゆるんでいく。 そうだ、怒っている暇なんかない。抱っこできるタイムリミットは、もうすぐそこなのだ。大きくなったら、抱っこはおろかハグすらもさせても貰えない日がくる。 娘かお昼寝したら、かぼちゃの煮物を作ろう。娘の心の奥まで温まるように、あまく優しくとろける煮物を。 心をまあるくする かぼちゃ
野菜オタクだとついに認めた最近。2024年が始まり、1月の野菜オタクの野菜料理はこうなりました。ちょっとした「お野菜をおいしく食べるコツ」と一緒に、月報として載せます。 お正月明けは、作る気力が湧かない。だから、残り物をかき集めて「それっぽく」盛って気分をアゲる。 奥の焼いただけの豚肉は硬そうだし、ピントは合ってないし。 私、お正月明けは疲れていたな、と思う一枚。キッチンに並ぶのは、秋に買い集めて追熟しきった愛しのかぼちゃたち。いつでも馬車に変身する準備が整ってますわよ、
半年という短時間で会社員時代のボーナスを超え、フリーランスとして活躍するマルチライターのゆかさん。なぜ?!一体何をどうしたら?!そうなれるのか?!!!!素直な疑問をぶつけてインタビューしました! https://note.com/misachi867/n/nd36bb77e4a07?from=notice
ライターになるきっかけをくれた、私が1番初めに目標とした尊敬するライターさんぱんちゃんにインタビューさせていただきました。 ストイックに書き続けるぱんちゃんの裏側を聞きました。 https://note.com/misachi867/n/n8fb361c2996e
野菜料理レシピなどを書かせて貰っているメディアがリリースされました😭♥️感動… https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000131642.html https://chomiryo.jp/latest/
はじめてのインタビュー記事を書きました!https://note.com/misachi867/n/n3404be202e87 アカウントは分けようと思います👀
1歳半の娘が、外で小さなマスコットを失くした。 この小さなマスコットキャラクターを握っていないと、娘は寝てくれない。失くした日の夜、2時間おきに起きては「ないの、どこ」と探して泣いた娘。 丸3日泣きじゃくって家族全員が疲弊した頃、笑顔を取り戻す救世主となったのは、さつまいもご飯だった。私はこの日のさつまいもごはんと、真っ赤な顔で笑った娘の笑顔を一生忘れない。ありがとう、さつまいも! いも天を揚げると始まるちびまる子ちゃんの世界うちは全員さつまいもが大好き。 衣をたっぷ
秋といえば1番好きなお野菜はれんこん。秋のれんこんは、柔らかく皮を剥く必要もない。じっくり炒めれば甘く、ゆっくり蒸すとほっくりムチッと仕上がる。 マンネリしがちなれんこん、楽しみ尽くせば幸せが止まらない。野菜オタクの自称野菜料理研究部。好きすぎて色々作ったけど、とあるメディアで紹介しきれなかったれんこん料理たち。10月の私のれんこん料理はこうなった。 野菜オタクのれんこん料理油をひいた鍋に、塩を振って水気をふき取った鶏もも肉、人参やれんこんを入れてしっかりと焦げ目をつける
写真が好き。お野菜が好き。料理が好き。2023年野菜料理研究部の夏〜秋のiPhone写真を載せます。 iPhoneではこれが限界かもしれない。カメラを買おう、と決めた今年の秋。今年はiPhone写真を供養させてください。 見えないけど、下地にギリシャヨーグルトを塗るのが好き。ピリ辛のルッコラ✖️フルーツは定番。 半分に切ってソテーしたピーマンに、じゃっと炒めた挽肉をのせて。ゲランドの塩、胡椒、ハト畑さんの青トマスコ。 お米2合にお醤油を小さじ2。皮を剥いた里芋、椎茸を
うちの夫は、仕事が嫌いだ。 そんな彼も、いい感じのおじさん世代に足を踏み入れて、今までは上司に投げておけばよかった「決断」をする側になった。社会人として、ひと皮剥けなければならないタイミング。サラリーマンなら避けて通れない段階だろう。 だけど、やっぱり仕事は大嫌いだ。嫌なことがあると帰ってきて「貝」になる。茹でても茹でても絶対に開かないシジミみたいな貝に。 田舎移住して丸1年。そんな彼が、最近はやたらとイキイキしてる。強気な発言が増えた。おかしい。彼が見つけたのは、会社
さっぱり収穫量が伸びなかったポンコツの畑。ついに!ついにうちの畑が本気を出してきた。そこで今回は、初めての防虫ネットに挑戦だ。 元オーガニック野菜屋の私が知っているのは、「虫食い野菜が美味しい」は間違い、ということ。虫に食われたお野菜は自ら身を守るために固くなり苦みを出す。もちろん虫食い野菜も大切にいただくが、無農薬だから「虫食いだからおいしい」は違う。 お野菜に虫が大量発生する時点で、自然栽培としては何かしら問題があるのだが、私たちは知識と経験のない超初心者。根本的な問
「りょーりする!」 3歳の息子が目を輝かせた。 きゅうりを切る、トマトを切る、なすを切る。それだけで息子はニマニマが止まらない。むふむふ、うふふふと息子の口から笑いが漏れる。 「りょーり、たのしいっ」 息子が手伝うたびに笑う。 あぁ、忘れるところだった。私はこの笑顔のために、おいしいごはんを作りたいのだ。息子の笑顔を見守りながら、私の理想の「家庭料理」とはなんなのか考えた。 秋なすは故郷のばあちゃんの味 「ばーちゃん、これとってよかと?」 「よかよか」 5歳ぐらいのと