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声をあげて。

世の中では

女性は感情的になるからダメだと言われることが

あると思います。

それに加えて女性が感情を表に出すことが

よくないことであり、

女性の評判を下げることに繋がるような

風潮がありませんか?

この間フェミニズムに関する本を読んで、

何かと女性脳だ、男性脳だ

と理由をつけては相手を批判する現状があるなぁ

と感じました。

私はフェミニストではないけれど

男女の相互理解だけじゃなくて

個人個人が理解し合うことって難しいな、、

と思って少し切なくなりました。

今回の本を読んで女性という理由で

不当な扱いを受けていることに

疑問を持っている人が

女性の可能性が広げられるように

主張していくことは

間違いではないんだってことを

強く認識しました。

そんなの当たり前だと

思われるかもしれないんですけど

結局は当たり前を変えようとすることで

厄介な人だ

と思われてしまうんじゃないかって

どこかで諦めている人が多いと思うんです

私たちは男女共に、理不尽な環境に対して

仕方がない。と、それが当たり前だ。と

自分の中で納得させて、

違和感を見て見ぬふりしてしまいがちですよね、

まぁ、面倒くさいことにはなりたくないし

何かを変えるっていうのは

多方面で労力がいることだと思います。

人それぞれの正義はあるけど

女性の権利を主張する人々にとって

正しいと思えることは正しいと

主張し続けていくことって

本当に大切なんですよね

今回読んだ本では女性の権利について

でしたが、

もちろん性別に関係なく、

居場所に関係なく、

声を上げることが大切なんだって

強く思ったんです。

だけど、それがなかなかできない。。

化粧をしたりお洒落をしたりすることは

男性に媚びるためだと思っている人が

世の中にはまだたくさんいるみたい、、

性自認が女性であるからこそ楽しめることを、

存分に楽しんでいるだけじゃないの、って

私は常に思ってきたんです。

読んだ本ではそういうことを

昔から主張している人がいたんだって

知ることができたんです。

昔から主張していても、

これだけ性差別とか、さまざまな偏見が

社会問題になっている。

やっぱり

世の中は簡単に変わるものじゃないということも

そこで感じてしまって、

また、世の中に絶望する。というか、、、

私の父は毎朝私のお弁当を作り、

朝食や夕飯は母と協力して行い、

小学生の頃はPTA会長までしていたんです笑

私の家庭ではそれが当たり前でした。

でも、世の中を知るにつれて、

育児に参加していない男性が多いんだって

気がついたというか、

現実を突きつけられたんです

女性に家庭内の負担が多くかかることに対して

声を上げていくことは簡単なようで難しい。

それぞれの家庭の常識があるからこそ

それぞれの常識を変えていくことは

簡単じゃないですよね。

私たちには、一人ひとりの経験があるけど

一人の女性の経験を、

女性全般の意見として捉えてしまう事は

良くないし、

だからと言って無自覚に、

自分の体験を当たり前と捉えて、

私がこうだからみんなもそうしなければいけない

と考えてしまうのもよくないし、

こういう考えを改めない限り、

フェミニズムだけじゃなくて

何か抗議する活動が

まとまりのない運動になってしまうんだ

っていう怖さというか、切なさというか、

女性とか、同性愛者であるという理由で

様々な不利益を被っている人がいる。

それを当たり前だと捉えているようでは

社会に根深く残る性差別とか、

様々な差別は

改善の方向へ向かうことはないですよね。

女性たちが置かれた状況を

楽しんでいる場合もあれば

楽しむしかなくなってしまった場合もあるし

その集団によって

置かれている状況の捉え方も違うし、

外野から見た景色だけで

簡単に意見を言えたもんじゃないなと

思いました。

そのような状況に置かれている人々を見て

私達が勝手に行動を起こすことが

問題になる場合もあるわけじゃないですか。

人それぞれの考え方を理解して尊重し合いながら

世界中で課題を解決していけるようになるのが

理想なのに、そんな簡単じゃないし、、

もう最近なんてコンプライアンスとか

子供に悪影響だっていう理由で

制限されていることも多いですよね。

でも、制限されていることにも

重大な世の中の問題とか、常識が

詰め込まれていると思うんです。

子どもたちは大人が目指す社会に操られて、

教育を受けて来たんだって

幼い頃からずっと思ってきて、

もちろんそういうレールがあることは

ありがたいことだと思うし、

生きていく上で必要な物だけど、

結局は大人の利益のために

操られているんじゃないかって

思ってしまう部分もあったんです。

私達にはSNSとか、本とか語学とか、

いろんなことを勉強する機会が

与えられているわけですよね。

それを活用して

自分自身が疑問に思うことを

自分主体で学んで行くことが

今の大人にも子供にも

必要なことなんだろうなって

感じました。

たとえそこにレールが敷かれていても

自分自身が置かれている状況を

冷静に俯瞰して見ることが

少しでも社会の変革につながるんじゃないかな

なんて大きなことを言ってみたりしています笑

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