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死ぬまで忘れない名作ゲーム。PS4を買う理由はこの作品をするためでいい / 「十三機兵防衛圏」[PS4]
間違えなく生きているうちにプレイできてよかった傑作に入る「十三機兵防衛圏」。このゲームをまだプレイしていないゲーム好きな損しているといっても過言ではないほどのすごいストーリーと作りこみができているゲームです!
私は約30時間程度でクリア。ちなみに旦那も約30時間でクリアしていました。あまりにも面白くて、1週間ほどでストーリークリアしていたのがすごく珍しい!それほどついついのめりこんでしまう面白いゲームなので、ぜひこれを読んだ方が一刻も早くプレイすることを祈ってクリアレビュー書きます…!笑
実はこの2年で十三機兵の他にクリアしているゲームがたくさんあり、どれも「めっちゃいい!誰かに伝えたい!」のままになっているので、急ピッチでレビューしていきます!笑
その他ゲームレビューこちらから!
「十三機兵防衛圏」とは
『十三機兵防衛圏』(じゅうさんきへいぼうえいけん)は、ヴァニラウェアが開発し、アトラスより発売されたゲームソフト。通称『十三機兵』。2019年11月28日にPlayStation 4版が発売され、2022年4月14日にNintendo Switch版が発売。
1980年代の架空の日本を舞台に、滅びの運命に抗う13人の少年少女を描くドラマチックアドベンチャーゲーム。巨大ロボット「機兵」に搭乗してのシミュレーションバトルもある。
ストーリーをシュミレーション形式で追っていく「追想編」と、ストーリー中のバトルの場面となる「崩壊編」を進めていくことで、壮大なストーリーが完成されるようになっています。
「究明編」はその難しい織り交ぜられた情報を整理するアーカイブです。
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■公式ウェブサイト
ストーリー
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横スクロール画面で展開する"追想編"は、ストーリーの核を握るアドベンチャーパート。1945年・1985年・2025年・2065年・2105年の5つの時代を舞台に13人の登場人物から一人を選んでプレイをする。本作の特徴的なシステムである"クラウドシンク"が、ストーリー進行の鍵を握っている。探索のなかで重要となるキャラクター同士の会話のなかには真相へのヒントが隠されており、それを集めて思想することで、さまざまな情報を得ることができる。
明日葉市という街を舞台。正体不明の怪獣が街を襲い、街を守るために咲良高等学校に通う5つの時代の13人を操作。どのキャラクターのストーリーからでもスタートでき、ストーリーの途中では、「崩壊編」を進めるタスクや、他のキャラクターのストーリーを進むと進行するものもあります。
脚本が天才すぎる何重にもトリックがあるシナリオ
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13人の物語それぞれが複雑に絡み合うストーリーは続きが気になって時間を忘れてプレイしてしまうほど…!
記憶喪失からスタートしたり、思いっきり恋愛モードでスタートしたり、夢のような本当のような意識が朦朧とするスタートだったり。すべてのシーンに意味があったり、「ここはここと繋がっていたのか?!」という発見があったり、想像もつかないようなシナリオが隠されていたり、とにかく面白すぎるストーリーは何を話してもネタバレになってしまうのが惜しいです…!
「崩壊編」のバトルパートに苦手意識があるひとでも、まずはこのストーリーモードである「追想編」だけでもしばらく遊べるので、一度プレイしてみるのもおすすめです。
やったことがなくても、クセになるほど面白いバトルパート
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リアルタイムにバトルが進んでいくシュミレーションバトルが面白い!この手のバトルをやったことがなく、王道アクションRPGやコマンドバトルしかしたことのない私だったので、苦痛に感じるのか…と思っていましたがとても楽しめました!
近接型/遠距離型/万能型/飛行型という4種類のロボット「機兵」を使って、「ターミナル」というこちらの拠点を攻撃してくる怪獣を倒していくというものです。
種類によって移動の仕方や攻撃の方法が違うので、地形を見ながら効率よく敵を倒していくのがシンプルで爽快!初心者やバトルゲームがしたことのない人でも気軽に楽しめる難易度になっています。
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唯一無二の世界観。どこかノスタルジックなグラフィック
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物語へ没入できる美しいグラフィックも素晴らしかった…!
3Dの立体作品とはまた違ったノスタルジーでどこか懐かしい雰囲気のある横スクロールの画面。キャラクターの表情や行動パターンも豊かで、どのキャラクターも愛着たっぷりになるはず。
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ただ高校の廊下を歩くだけでも、窓から注ぐ夕陽の光が美しかったり、壊れていく街を見て悲しくなったり、視覚面で伝わるものが多かった印象でした。
総評
本当に素晴らしいゲームなのに、何を言ってもネタバレになるのがムズムズする作品…!笑
それでも「とにかくプレイしたらすごさがわかる!」と人へ薦められるのはすごい作品なんだと思います。なんと開発段階からほぼプロットなども変わらず制作されたそう。一部「十五少年漂流記」からインスパイアされたものもあるらしく、SF好きは見逃せない作品です。
普段はRPGやアクションしかしない、というユーザーも絶対に楽しめる濃密なストーリーになっています。むしろ普段ゲームしていない人も、このゲームからやってほしい!すごいものを見た!と衝撃が走るはず!
プレステ5の本体の供給も追いついてきた今、本体を買ってでもやってほしい。笑
switchでも販売されていますしぜひ気軽にプレイしてみてください!
あまりに没入しすぎてまったくスクリーンショットを撮っていないゲームレビューでした…。笑
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