Listening for Action vol 8: 自分自身を信じて結果を出すためのステップ
今日から7月。2024年も残り半分。時間はあっという間に過ぎていく。
京都の街は今日から一か月は祇園祭で浮き足立つ。そんな中今年はちょっと意識することを変えてみた。
まずは、今年の目標の進捗具合をチェックした。
ゆっくりではあるが、進んでいるように感じる。
手応えとしては、”動く!!”これに限る。
動きながら考え修正していく。この方法が限られた時間しか持たない私にはいいように思う。
コツコツと準備を進めるところは得意なのだが、発信していくのがどうも苦手。でも今年はそれを克服する!!
苦手を少しでもサポートできるようにと準備をしっかり・・・・と思っていたが、それだけではなく、もっと根底のところで見直すことがあった。
たまたま手にした本の内容と今回聞いたスピーチがリンクしているような、相乗効果を持って自分に入ってきた。
その一つ一つはどこかで聞いたことがあるし、全く初めて聞くことではない。
けれど腹落ちしたというか、自分ごとになったのは、頭の中だけで理解しようとしたのではなく実際に動くことで、より響いたのだと思う。
今日のTED Talks
語りかけるように、噛み締めるように話すシャリルさんの英語は聞き取りやすい。心からの声のような厚みがある。
日本語に訳して聞くのではなく、英語のままで聞きたい。
そして、聞き終わると”何があっても大丈夫”そう思えてくるから不思議。
大まかな内容
シェリルさんが19歳で初めて映画に出たのち、次の役を手にするまでは、数多の”No"と”拒絶”を経験された。
子どものころからの出来事に加え、仕事でも経験した理不尽な出来事に対し泣いて悔しがるだけではなく、”苦しい状況”でも自分の足でしっかりとたちスマートに戦うための戦略づくりに活かした。
”肝っ玉かぁちゃん!!”と言いたくなるような、キューバからの移民となったお母さんがシェリルさんをしっかりとサポートしていたことも背景にはあるのだろう。
TVや雑誌で見かけるシェルリさんは、”煩わしいこと”とは無縁のように見えるが、それは意図してそう見えないようにしてきたと。
これが、大女優な生き方なんだろう。
スピーチの中では、自分を信じるための3つのステップガイドがそれぞれのエピソードとともにして紹介されている。
3つの要素
1、自分を信じる。そのためには、自分自身をきちんと見つめる必要がある。
2、考える。自分を信じるために、自分のことを考える。
3、自分自身を信じていることを前提に振る舞う。自分で信じられないような人を誰かが信じてくれるはずないです。
こういったことを心がけていると、心無い言葉を投げかけられ傷つけられても、納得のいかない対応に対しても、きちんと向き合うことができる。
そして、次のセリフのように、自分を潰そうとしていたものが、本当は自分を育ててくれることにもなり、状況が大きく変わる。
そのために私たちが実践することはとてもシンプルなこと。
鏡に映る自分を見かけたら、鏡に映っているものを愛おしく思ってみよう。
もし愛おしく思うことが無理なら、尊重してみましょう。それが無理なら、勇気づけてあげましょう。それが無理なら、自信を持たせてあげましょう。自信を持たせることが無理なら、自分に優しくしてあげてください・・と。
もっとも素晴らしい人間関係は自分自身との関係だということを忘れないで。自分を信じることで、折れた翼をもう一度羽ばたかせることができるから、高く舞い上がっていいんだと自分に許可をして!!
決して決して自分のことを見捨てないで!!と
My Actions
自信とは自分を信じること。
自信をもつためには、自分自身を深く見つめ自分を良く知る必要がある。
たまたま手にした本にもそういったことが書かれていた。
本では、自分自身に「私の本当の願いは?」と問いかけ、深掘りしていくことが勧められていた。その願いに沿うように、自分の本質を生かしていけばいいと。
「何があっても大丈夫」そう言い聞かせて生きることを勧められている人もいる。そう思い、行動することで、根拠のない自信が自分を後押ししてくれるらしい。
私は、いろんな場面で望む望まざる関係なく矢面になり、少々のことではめげない人のように思われている。でも本当のところ、何度も傷つき落ち込んでいる。あまりそういう私を理解し、配慮された記憶がない。
それは私がそういうところを見せないようにしているからかも知れない。
または、どうせ・・・と何も期待していないからなのかも知れない。
だけど本当は、そうなのだ。
だから・・・私は、反論されるのが怖い。
言い負かされることが嫌なのではない。
論破したいとも思っていない。
できるだけ穏便に・・・と、過ごしてきたことの名残り・・だと思う。
だけど、この先怖がってばかりもいられない。
本当は言い負かされることが好きではないし、できればそういう場面に出くわしたくないと思っている自分を認めればいい。それでもそういう事実があると受け止めればいい。その上で、自分を勇気づけ、自信を持たせ、傷ついたのならそんな自分に優しくしてあげればいい・・・。
もしかしたら、それによって、自分がちゃんと出来上がるかも知れない。
動くことからしか何かを得ることのできないタイプの私は、失敗しながら動くしかないのだ。動けば当然、何らかの衝突はある。
避けようとせず、負けたくないと意固地にならず、傷ついた時に羽を休める場所を持っていれば、「きっと何があっても大丈夫!!」
この言葉が胡散臭い言葉ではなく、生きてくる時が来るんだと思う。
今日はこの辺で。
素敵な1日を!!
Have a Nice Day!!
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