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私が今したいこと(お仕事について)
私が今したいこと、それは
写真や動画を通して人や物の持っているキラキラした内面を映し出すこと。
そしてそれをすることで人の役に立つこと。
そう思えた経緯を書いてみました。
「褒められる」
「求められる」
このことについて、私はずっと受け取り拒否をしてきた。
そしてそれを受け取らないまま、私は何者だろう?と
何者かになりたくて、ずっと何かを探してきた。
母であること、妻であること、娘であること・・・
私が探していたのはそれではなくて、それでは満足できなくて、いわゆる「肩書き」を探していた。
周りの人の声に耳を傾けず、一人で必死に探していた。
資格を取ったら肩書きが手に入ると思い資格を取った。
だけど、資格があってもそれを素直に肩書きとして名乗ることはできなかった。
資格を取ったら自信が付くとも思ったが、自信も全くつかなかった。
むしろ、反対に自信がなくなった。
アルバイトもいっぱいした。
高卒の私はフリーター歴が長い。
飲食、アパレル、事務職、レジャー、建設業・・・ありとあらゆる仕事に手をつけた。
どれか一つでも、楽しい!これだ!が見つかると思っていたけど、
これまでの人生で、これだ!と思える仕事に出会っていない。
ワクワクや手応えを感じる仕事には出会えないけど、
どれもそれなりにこなせて来てしまったもんだから、一体何が私に合っているのかが余計わからなかった。
それに、とっても飽き性な性格で(ASC双子座だからか)、どの仕事も一通り覚えると飽きてしまってそれ以上を目指すことはなかった。
そして、何も続けられない、何者にもなれない、私はダメなやつだと劣等感の塊になった。
好きなことを仕事にしない方がいい
仕事だからしょうがない
仕事は我慢するもの
そんな言葉をよく聞くし、言われてきた。
飽き性ですぐに嫌になってしまう私に、たくさんの人が仕事ってそういうもんだよ。と教えてくれた。
でも、”そういうもの”で割り切ることができなかった。
なぜ我慢が必要なのか
なぜ縛られないといけないのか
なぜ「仕事だから」と自分の心とは反対の行動をとらなくてはいけないのか・・・
当然、我慢なく働く人もいるだろうし、
仕事に使命感を持って働いている人はたくさんいるだろう。
そして、その人たちによって社会が回っていることはわかってる。
もちろん、我慢をしながらも頑張っている人がたくさんいることもわかってる。
ただ、私はそうなれなかった。
私は何者なんだろう?私の使命はなんだろう?を探しながら、
星読みやタロット、数秘、スピリチュアルな世界に出会っていった。
この出会いは、私ってなんだろう?を少しずつ説明してくれた。
みんなできるのに私にはできないという劣等感を解放して、いい意味でみんなと一緒を諦めるきっかけをくれた。
例えば、星読みのプロが私のホロスコープを見たら一発で答えが出るのかもしれないけど、実際のとこそんな簡単に答えは教えてもらえない。
ある方は、私が答えを知ってしまったらすぐ飽きてしまうから、教えないと言っていた。
だから千本ノックのようにハードルをいくつも設置して答えまでの距離を長くしている。というような表現をしていた。
そのほうが、答えに辿り着いた時の達成感が強いからと。
確かにそうだ。
私はすぐに飽きる。
そうしてここ数年は、いろんな情報やヒーラーさんにお手伝いをしてもらいながら、答えはわからないけど、少しずつ少しずつ自分を理解して目の前に起こるハードルを超えてきた期間だったと思う。
そして、そのハードルは一見修行にも感じるけど、全てが私を作る要素で必要なものだということも理解できてきた。
劣等感でしかなかった何も続けられない私も、その間のたくさんの経験も、全て必要なものだったとわかった。
実は幾度となくヒントは投下されていた。
褒められる
勧められる
期待される
求められる
これ、私にとってのヒントだった。
やっと、やーっと気づいてきた。
そして、ここ数年の中でやっとそれを認められる器が備わってきた。
私にかけてくれる言葉、アドバイスに耳を傾け始めたら、今まで絡まっていた糸が少しずつ解けていくのを感じた。
今ならきちんと両手で受け取れる。
投下されたヒントを一つ一つ解説するととてつもなく長くなるので割愛するけど、今やっていきたい写真や動画に関するヒントがこの中にはあった。
このヒントを受け取って繋いで辿っていくと、写真や動画に行き着く。
今の時点で、私のゴール(何者になるかの答え)が見つかったわけではない。写真や動画がゴールではないと思う。
通過点だと思う。
きっとこれも千本ノックの一つで、
やってみて初めて次のハードルが見えてくるはず。
とにかく、今目の前にあるのは
写真や動画を通して人や物の持っているキラキラした内面を映し出すこと。
そしてそれをすることで人の役に立つこと。
今やりたいことはこれなんです!!!
ぶっちゃけ、カメラの経験は浅いし、勉強をしてきた訳でもない。
でも、世の中の”仕事ってこういうもの”が納得できなかった私は、積み重ねてきたからできる、とか、資格があるからできる、とかそういった裏付けに頼らず、褒めてもらえた、求められたの方を信頼してみたいと思う。
とりあえず駆け出してみようと思う。
撮影依頼についてはこちらの記事をご確認ください。
よろしくお願いいたします。
MISA
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