美術館へ
お久しぶりです!前回は荒ぶってしまいましたが、転職して落ち着いてきました。何もない訳ではありませんが(^^;) それでもいろいろと気持ちが楽になりました。
先日、5月から延期になった化粧品検定2級と、9月から勉強していた秘書3級の試験を受けてきました!秘書は無事合格しました٩(>ω<*)و化粧品検定もそろそろ結果が出るので待ち遠しいです。
試験は前日からドキドキして、当日はやるぞ!と意気込んでいました。頭の片隅には大学受験が過ぎりましたが、あの頃は本当にメンタル弱くていつも体調が悪かったです(^^;)それを思うと少しは丈夫になったのかなと…。
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最近はひとりで行動するようになりました。以前までは一人の時は家にこもって、遊びに行く時は誰かと行くことしかありませんでした。
ひとりで動くと思考がうるさいのなんの。全部自分が決めるからかな?私は目的の為におでかけすることがほとんどなので、ぶらぶらが苦手です。どうしても時間や帰り道が気になってしまうのです。
先週はかねてより気になっていた鴨居玲さんの絵を観に久留米市美術館へ。その後ぶらぶらしてみたもののどこか少し落ち着かなくて。
絵については疎いのでまともな感想は出てきません(^^;)でも言葉にしてみようと思います。
行くキッカケになったのはCMで、『人間の弱さを見つめ、人間とは何かを問い続けた画家』『孤独な魂の軌跡がここに』というフレーズにとても惹かれたのです。
酔っ払いやピエロなどいろんな人を描いた絵があるのですが、"ほぼ全てその人物を通して描いた自画像だ"という解説を読んで、年代順に絵をみながら鴨居玲さんの人生をみているようでした。特に印象に残っているのは『私の話を聞いてくれ』『1982年 私』です。
『私の話を聞いてくれ』
縦向きで、下半分に前かがみの男性が描かれています。今にも声にならない叫びが聞こえてきそうでした。上半分は空白で、真っ白ではなくてくすんでいたり黒くなっていたり…。まるで白黒つかない心の内を表しているようでした。タイトルとも相まって共感して涙が出そうになりました。
『1982年 私』
今まで描いてきたモデル達に鴨居玲さん自身が囲まれています。そして真っ白なままのキャンバスを前に途方に暮れている。モデル達はかつての自分であり、しかしどれも本当の自分ではなかったということなのでしょうか?それからこの途方に暮れた表情から方向性の定まらない焦燥と絶望と孤独を感じました。
書いていて思ったのですが、私も実は孤独でどこか救いを求めてこの展覧会に足を運んだのかもしれません…
最後に周辺の写真をおいときます。トップの写真もそうですが、とても素敵な公園でした。フォトギャラリーにも出しますのでぜひ使ってください(^o^)/
読んでくださってありがとうございます!
またねー!