ヲタク目線の、当たり前ではない環境

推しメンたちが、「自分が好き」「生まれ変わっても自分になりたい」と口にして茶化されたりそれに対して身近な人からとやかく言われたりすることがない環境に居ることってアイドル側も、そしてヲタク側から見ても幸せなことだと思っている。

と、とあるテレビ番組や推しグルの公式YouTubeを見ていて思った。


生まれ変わったらどのメンバーになりたいかと言う、大人数グループならではの番組の企画の質問。


この3人、映像を見ないとわからない部分もあるが、誰も恥ずかしがることなく堂々と「わたし!」と答えた。私はこの前向きな姿勢に「好きィ……」といってしまったのを覚えている。

こう言う話しをすると絶対、「11人の中から選ばないなんて他者へのリスペクトが足りないよ(^_^;)」って言う人もきっといるのは分かっているが、それは違うと私は思っている。自分に自信がある人ほど、他者へのリスペクトを欠かしていない気がする。自分に余裕があるから他人のこともしっかり見られる。気がする…

もちろん、特に競争が激しい世界として知られるKpopのアイドルの世界。このくらいの姿勢でいなければ競争を勝ち抜けないのは当たり前の話かもしれないが、彼女たちはそれぞれ他の魅力的な11人のメンバーよりも「私になりたい」そう堂々と答えた。そう答えられる環境は、私からすれば当たり前ではないので思わずハッとさせられたと同時に、私の大切な人たちが、自分を好きで生まれ変わっても自分になりたいと堂々と言える環境で活動できてることに安堵した。

私が大好きですって堂々と言える環境って、意外とそんなに整っていないというか、それを受け止めてくれる人って案外少ない気がする、と思っている。私は、自分のことが好きな人の事が大好きなので(今風に言うと自己肯定感が高い?)そのように言及する人の事を当たり前に受け止めるが、私は一度一回生の時に

「○○(私)って自分のこと結構好きそうやんな〜笑笑」

と友人に言われたことがある。私自身別ににそうでも無いし、そのように振る舞っていたつもりも無かった。それに彼女の言い方的にも、別に私を冷やかしていたつもりはなかったのだろうけど、それって仮に私は私を好きでいてはいけないのか……?と思ってしまったことがある。(その時の私には心の余裕がなかったのかしら…?)これは実際言われた私自身しか分からないことだが、その時の彼女の言い方は私にそう思わせてしまった。

だからこそ、

彼女たちのように堂々とこのセリフが言える環境が素敵だなと思ったのである……


右はリーダー最年長のウンビちゃん。
いじられキャラなので、横2人からの「やっぱりかい〜😂」という表情は伺えるが、自分のことが大好きなウンビちゃん、やはり自分に自信がある分、他者のことも見る余裕があったためか妹たちの面倒をすごくたくさん見ていたイメージだった。
確かにリーダー気質な人は自信がある人が多いのかも…?
とにかく、こうやって堂々と宣言できる上にみんなが暖かく見守って笑ってくれる環境って、当たり前じゃ無いんだよなあ、、、🥲
もちろんこうやって自信があるって言う子たちの裏にはとんでもないくらいの努力や涙があったと思う。そのような過去の苦労や今の活動を通しての「自分が好きで生まれ変わっても自分になりたい」は、なんだかジーンとくるものがある。

他のメンバーは自分以外のメンバーを書いた訳だが、それはそれでまたとても素敵である。
自分以外のメンバーを書いたからって自分に自信がないと言う訳でもない。

締め方がわからなくなってしまったが、私は生まれ変わったら私になりたいだろうか……。この人になりたい!と言う特定の人はいるだろうか……。あまり考えたことがない私は、結局また自分に生まれ変わりたいのかもしれない。。。笑
(動物ならイルカに生まれ変わりたいかも!🐬)


追伸)この番組の企画、他の人を書いたメンバー達はなぜそのメンバーを選んだのかを照れながらも発表していたのだが、企画とは言えこれってすごく素敵なことだと思った。近しい人にほど褒めたりすることができない私は近い関係だからこそたまにはそう言う事を言うべきだなあと感じた。初対面の人や完全な他人にはよく話せる方だが、友人に対しては口下手が出てしまって「あなたのここが好き」や「あなたのここをリスペクトしているよ」とうまく言えない。こういうの、うまく言える人になりたいなあ。おしまい。🐻


以下、自信のある子、好きだよ、シリーズ。


(なぜか自信あるこの横にいがちな、なこちゃん😂😂)



もちろんヲタクに有料コンテンツとかを通して自信のない姿を見せてくれても良いんだけど基本はやっぱり自信のある子を推すって、、、楽しいよね。安心できます。ヲタク最高。