MIS JAPAN・紹介インタビュー(第ニ回)
株式会社MIS JAPAN の三善です。
弊社をご説明させて頂くことを目的にnoteを作成することにしました。
この度、小野さんをパートナーとしてインタビュー形式で記事を作成させて頂きます。
今回は、代表の経歴、事業概要についてお話します。
⒈代表の経歴
小野
会社設立までの経歴を教えてください。
三善
私の経歴のご紹介をさせて頂きます。
早稲田大学大学院ビジネススクール(WBS)を2011年に修了した後に、WBSの先輩が経営している免税店(国内1位)に就職しました。入社後に、東日本大震災が発生して、海外のお客様が来日されなくなり、元々のお仕事がなくなってしまいました。その後に、社内の新規ビジネスの立ち上げにポジションを移して、半年ほどで話し合い退職しました。ここでは、尊敬する経営者の元で働けて経営について学ぶことが多かったです。今でも尊敬している経営者の一人です。
その後に、短期で海外に語学留学に行き日本に帰って来ました。ちょうど帰国したタイミングで、WBSに来ていた別の経営者から新規事業の責任者として会社に来てほしいと誘われて参画することにしました。入社時は新規事業のフィジビリティチェック(事業化の可能性、採算性などを調査)などをしていました。結果として、元々予定していた新規事業は立ち上げずに、違う事業の責任者としてスライドして行きました。大学院ではマーケティング戦略を中心に学んでいたので、戦略立案から実行までしていました。その会社では、1年の間にいろいろな事業立ち上げに関わらせて頂きました。SNS、EC、海外ゲームのパブリッシングなど幅広く経験しました。
その後、大学院に戻りたくてフリーランスになって大学院の科目等履修生をしながら、シンクタンクで政府関連の資料作成をしたり、外資系企業のベンダーとして働いたりしていました。その後に、海外政府関連のプロジェクトに参加したりしていました。
いろいろ活動していた時に、WBS時代の留学生が自分の国に帰ってビジネスを立ち上げて苦戦していたのでボランティアで手伝うことにしました。すると、他社からの依頼も増えたので、その会社を支援しながら同時に複数社で働くことになりました。
新規事業の立ち上げに0→1のフェーズで参画して、他社との交渉、経営の仕組み化をしていく仕事を同時にしました。特徴としては、支援先の企業の肩書き(日本代表、COOなど)をもらって戦略立案から実行までを提供しています。
2021年にコロナの営業で契約している会社が日本撤退したりする中、他の海外ベンチャー企業が日本進出するので、日本代表として参画して欲しいと依頼があったので今まで個人で受けていた仕事を、法人で受けるために設立したのがMISです。
小野
何故法人化を選択されたか気になります。
三善
日本代表やCOOとして、本国のチームや社長に提案する働き方で、相手が望む提案をすること、最終的な経営判断は他者に委ねることが多かったです。そんな中、自分の決断で事業をしてみたいと思いました。法人化は他社と契約するときに必要になるケースが多いので法人化しただけです。
⒉事業概要
小野
現在の事業概要を教えてください
三善
現在は、①ハンズオン型コンサルティング(海外企業の日本展開支援、日本企業の海外進出支援)、②SES(システムエンジニアリングサービス)③地方創生の3事業です。
元々、①の海外企業の日本展開支援をするために立ち上げた会社です。そのため、社名にJAPANが入っています。日本展開支援は中国語圏(中国、香港、台湾)の企業からの依頼が来ることが多く、反対の日本企業の海外進出のご相談も増えており、両方の新規依頼が紹介などで来ています。
②のSESに関しては、一緒に働いていたエンジニアが私が会社を作るのでSESのビジネスをして欲しいということで事業に追加しました。
③地方創生に関しては、コロナ禍で販路である百貨店、飲食店が休業して困っている、地方の農家、養殖業者さんなどから相談を受けたことで事業として追加しています。今は、日本酒の海外販売の支援を計画しています。
①②③の事業はどれも依頼されたことが事業になっています。今後は、BtoCの分野で自社サービスを企画して数年後には事業化したいです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
次回は、今後の経営方針に関してお聞きしていきます。(小野)