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頭痛鉢巻【日記・備忘録】
今年の僕らの朗読公演は、フェイスガードをつけて行う。
練習のときも本番と同じ環境で、フェイスガードを頭にセットする。
ゴム紐を頭にぐるっとまいて、固定する。
なんとなく、調子が良い気がする。眠気が来ない。
idea1
普段、眼鏡をかけるとき、僕はツルの部分を耳にかけずに頭の横を抑えるようにすることが多い。その方が調子が良い。
→フェイスガード装着時にゴム紐を巻くのが、同じ効果なのでは。
idea2
頭を締めることで調子が良くなるなら、鉢巻を締めることにも精神面以外に物理的な効果があるのでは。
→ネット検索。「頭痛鉢巻」という言葉を知る。
いくつかのページで、頭痛を抑えるために鉢巻をする習慣や、頭蓋骨を締めることで頭痛を抑える整体などを知る。頭痛の要因は様々だが、要因のひとつとして、頭の外側の血管の膨張を挙げるものも。
勤務中、頭痛やめまいを感じるときに鉢巻を締めてみようか。
もしくは、スポーツ用のヘッドバンドならどうか。
(長時間つけると逆効果だと想像できるので、数分で外そうと思う)
もともとは頭痛を抑える効果を期待して鉢巻を巻いていたのが、もしかしたら、精神面の効果ばかりが強調されるようになったのかもしれない。
いや、由来としては恐らく防具としての額当てが先かもしれない。
ざっと検索した感じだと、防具よりも先に巫女が祈祷の際に植物を巻いていたのが先のようだ。頭に植物を巻くというと、ギリシャ神話やイエス・キリストの姿も思い浮かぶ。西洋東洋ともに神事に関連するというのは興味深い。
ともかく、精神的な理由で鉢巻をするのではなく、頭痛への対処として鉢巻をするアプローチを試してみたい。
2020/12/14月
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【追記1】
頭を締めるのに取り急ぎ手近な布は……と考えたときに、ネクタイが思い当たりました。
もしかして……、酔っぱらいが頭にネクタイを結ぶ描写って現実的ではないと思っていたけど、アルコールの火照りからくる頭痛を治めるためにやってたのか。
【追記2】
自分でも「車輪の再発明」みたいだなと思うけど、形骸化して精神論だけ独り歩きしてるようなものは、たびたび再発見されても良いと思う。