等価証明書を最短・最安で取得する方法【イタリア医学部の必須書類】
Ciao! イタリア国立医学部生のNobuです。
イタリア医学部へ進学する際に避けては通れない書類の1つである等価証明書。後述しますが、高校を卒業していること(またはそれと同程度)であることを証明する書類で、受験・入学の際の必須書類となっています。
とはいえ、等価証明書の取得方法は分かりにくく、イタリア医学部を受験する方に特化した内容のものはありません。入試が差し迫っており、急いで等価証明書を取得しなければならない方もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では、最短・最安でイタリア医学部進学に必要な等価証明書の取得方法をまとめました。注意事項やわかりにくい点も詳しくまとめたので、本記事を参考に早速、必要書類の取得を始めましょう。
等価証明書とは?
等価証明書は、英語で “Declaration of Value”、イタリア語で”Dichiarazione di Valore”という書類で、頭文字を取って、DOVと呼ばれています。
DOVは、イタリアの医学部の出願資格を満たしていること(12年の教育を受けているor それと同等であること)を証明するための書類で、在日イタリア大使館、もしくは在大阪イタリア総領事館で申請・取得できます。
有効期限がなく、発行まで1ヶ月ほどかかる場合もあるため、イタリア医学部の受験を決めた時点で、後述する書類をすべて集め、すぐに申請するのがオススメです。
申請はすべて日本にいておこなえますし、手順さえ分かれば1人で手続きすることも可能ですが、やり方を間違えたり、書類に不備があると取得できないため、慎重に手続きをおこなってください。
等価証明書を用意する期限
等価証明書は、イタリア医学部留学でビザを取得する際におこなうのPre-enrolment(事前出願手続き)の手続きと大学の入学時に必要となります。
進学する大学によって、用意しなければならない期限は変わってきますが、イタリア国立医学部(IMAT)を受験する場合は遅くとも〜7月までに、イタリア私立医学部を受験する場合は、遅くとも7〜8月までに用意しましょう。
期日までに等価証明書を用意できず、イタリア医学部を断念した人もいるため、イタリア医学部の受験を決めたら、勉強よりも手続きを優先させるぐらいの気持ちでも良いかと思います。
前述のとおり、等価証明書そのものには期限がありませんので、イタリア医学部の受験を決めた際にさっさと取ってしまうのが得策です。
また、すでに手元にある場合は、再度取得する必要はありません。イタリア医学部を併願する場合でも1部用意できていれば、問題ありません。
等価証明書の取得に必要な書類
等価証明書を取得に必要な書類は、次の3つです。
公印証明またはアポスティーユの付いた卒業証明書
公印証明またはアポスティーユの付いた成績証明書(ない場合は、用意できない旨が書かれた書類)
等価証明書の申請書
それぞれの書類の取得方法と申請書の書き方を含めて、本記事では、最短・最安でイタリア医学部入学に必要な等価証明書を取得する手続き方法を解説します。
等価証明書(Declaration of Value)を取得する一般的なやり方は、下記記事でご確認ください。
それでは早速、本題に入りましょう。
最短・最安で等価証明書を取得する方法
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