Humanitas Universityのサンプル問題のScientific Thinkingの日本語解説
Ciao! イタリア国立医学部生のNobuです。
ヒューマニタス大学(Humanitas University)の医学部入試では、Academic Literacyのほか、Scientific Thinking の問題が出題されます。Scientific Thinkingは総合得点の50%を占めており、合格のためにはAcademic Literacyと同様に、Scientific Thinkingの対策が不可欠です。
Scientific Thinkingは、イタリア私立医学部特有の問題で日本の医学部受験では出題されないため、特化した入試対策が必要です。
Scientific Thinkingは、典型問題の解法パターンの理解と問題への慣れが重要なため、大学が公式に発表しているサンプル問題を利用しない手はありません。(※ 過去問は公開されていません。)
とはいえ、サンプル問題に付いているのは解答のみで、解説はついていません。Scientific Thinkingは問題の解法パターンの理解が必要となるため、解説が必須となります。
「ヒューマニタス大学のサンプル問題を解いてみたが、解き方が分からない…」「日本語の解説がほしい…」と思われている方もいるでしょう。
そこで本記事では、ヒューマニタス大学のダブルディグリーコースに上位合格したイタリア医学生が、Humanitas Universityのサンプル問題の Scientific Thinking を日本語で解説します。
また、サンプル問題と解答の入手方法や、試験時間・配点などの入試情報も記載していますので、問題を解く際の参考になさってください。
それでは早速、日本語解説を始めます。
ヒューマニタス大学のサンプル問題と解答の入手方法
ヒューマニタス大学(Humanitas University)のサンプル問題のScientific Thinkingの問題と解答は、次のとおりです。URLとファイルはどちらも同じ問題となっています。
ヒューマニタス大学(Humanitas University)のサンプル問題のScientific Thinkingの問題と解答(Sample Tests of the Scientific Thinking)は、ヒューマニタス大学のHPからダウンロードできます。
Sample Tests of the Scientific Thinkingは3つのパートからなり、それぞれTrial Test Paper Version A、Trial Test Paper Version B、Answer Partです。
Answer Partは、Version AとBの両方の答えが記載されていますが、解説はありません。
ヒューマニタス大学は過去問を公開していないため、サンプル問題で試験の難易度を確認するのがオススメです。
また、ヒューマニタス大学の入試は、誤答が減点されるため、入試本番での戦術や1点でも多く得点を取るテクニックも非常に重要となります。
サンプル問題のScientific Thinkingの解説
ヒューマニタス大学公式のサンプル問題のScientific Thinkingの2セットを日本語で解説しています。
問題によっては、複数の解き方やより簡単な解き方があるかもしれませんが、本記事では入試本番でベストな解法を記載しています。
そのため、ここに掲載した解説はあくまで一例だとお考えください。それでは、各問題ごとに解説します。
Trial Test Paper Version A の日本語解説
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