ビザは必要?IMATをイタリアで受験する場合の手続きと当日の流れ【上位合格者が解説】
Ciao! イタリア国立医学部生のNobuです。
本記事でわかること
IMATをイタリアで受験するための手続き一覧
イタリア会場で受験する際の注意点【実体験あり】
IMATの2位合格者の試験前の1週間の過ごし方
IMAT(イタリア国立医学部入試)は、対面で実施される試験のため、イタリアもしくは他の海外会場で受験しなければなりません。
イタリアで受験する場合と海外会場で受験する場合で、流れや注意事項が異なります。また、イタリアで受験する場合でも、受験会場によって流れが異なる場合があるため、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、イタリア会場でIMATを受験する際の流れと注意点、事前の手続き方法など、受験前に知っておきたい情報をまとめました。
また、2位合格者のIMAT受験1週間前から前日までの過ごし方と当日の流れもあわせて紹介します。
IMATは日本の受験とは異なる部分が多いため、初めてIMATを受験する場合は、困惑することも多いと思います。
IMAT受験前に勉強以外のストレスを極力減らすために、事前に当日の流れなどを確認して、試験当日までの時間を有意義に活用しましょう。
本記事の内容は、イタリアの会場でIMATを受験したときの私と他の学生の経験談をもとに作成しました。
イタリアでIMATを受験する手順まとめ
イタリア会場でIMATを受験する手順は、次のとおりです。仮ビザを取得する場合は日数を要するため、早めの行動が必要となります。
特に0. 〜 2. までの過程が大切ですので、特に注意して万全の準備をしてください。IMATを受験する際のそれぞれの流れと注意事項を解説します。
IMATを受験する際にビザは必要か。
結論から申し上げると、IMATを受験するだけなら、一部の大学を除いて、ビザは必要ありません。
私自身、IMATをイタリア会場で受験しましたが、その際は、ビザを取らずに受験しに行きました。
日本国籍の場合、イタリアを含むシェンゲン協定加盟国も含めて、あらゆる180日間の90日以内の滞在がビザなしで認められています。
とはいえ、その後もイタリアに滞在して、日本に帰国せず、イタリア医学部に入学する場合は、事前に「仮ビザ」の取得が必要です。仮ビザの発行には2週間〜1ヶ月ほど期間を要するため、早めの対応が不可欠となります。
※ イタリア会場で受験する場合に、学生ビザが必要な大学もありますので、募集要項を熟読してください。
イタリア渡航の際に取得できる仮ビザとは?
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