ルールメイキングを始めて1年。私が経験したこと、伝えたいこと。
春のあたたかさを感じるようになってきましたね!ルールメイキングも、スタートしてから1年がたとうとしています。
今回の記事では、ルールメイキングに1年間取り組んだ私の経験について話したいと思います。ルールメイキングの経験がある方もない方も、ぜひ読んでみてください。
ルールメイキングを始めたきっかけは……
私がルールメイキングを始めたきっかけは生徒会長をやっていたから、ですが、先輩の影響を受けたからでもあります。2年前、先輩方は学校の校則を改正しました。
校則は決められているもの、守らないといけないもの、我慢しないといけないものと思っていませんか??私も以前はそう思っていました。嫌な校則があっても仕方がないと思い、「変える」なんて考えたこともありませんでした。
でも校則は自分たちの力で変えることができます!!!先輩が校則を改正した姿を見て、「校則は自分たちで変えられるんだ!」「自分たちで自分たちの生活をよりよくできるんだ!」と気づかされました。
ルールメイキングで自分も変えられた!
ルールメイキングで校則を変えられたのも成果ですが、自分や学校全体も変えられたことは本当に大きなことだと感じています。
自分自身、この取り組みを進める中でたくさんの壁にぶつかってきました。
・進め方がわからない
・どうやって全校で活動すればいいかわからない
・みんなが納得する答えは何なんだろう
・安心安全な生活にするにはどうすればいいんだろう
こういった不安や答えが1つではない問題。今までの私なら、1人でずっと悩んで、上手く対処できていなかったはずです。ですが、活動の中で乗り越えることができました。なぜなら話し合うことを学んだからです。
意見箱の設置、先生や保護者の方、地域の方から意見を聞く会、生徒議会など、たくさん話し合う機会がありました。
その話し合いの場面で、自分とは違う意見を知ることもありました。私はそのたびに衝撃を受けて、新しい自分の考えも生まれて、話し合いをして人の意見を聞くことがどれだけ大切なのか、よく理解しました。
話し合いの大切さを感じた具体的なエピソードはこの記事に書いています↓
話し合いの大切さに気付いたことから、人の意見を大事にする、全員で活動できるようにこだわりぬく、そんなことができる自分に変われました。それだけでなく、ルールメイキングの活動によって、学校全体も変わりました。
・自分たちで学校をきれいにしようとする掃除ボランティア
・貧しい人のために自分たちができるキャップ回収
・感染症予防のために進んでポスター作製やよびかけ
他にもありますが、このような主体的に行動する姿が増えました。進んで何かを頑張ることが認められる学校であるような気がして、すごくうれしいです!
ルールメイキングをやってみて
自分たちで考えて活動することは楽しいと思いました!自分たちが動くことで学校をよりよくできる、本当に楽しいです。
みなさんもぜひ、動き出してみてください!動き出すことに意味があるはずです。きっと自分自身や学校がいい方向に変わっていきます!
さいごに
たくさんの人に助けてもらいながら、楽しく活動することができました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
これから、後輩や他の学校のみなさんにも、ルールメイキングなど、主体的に活動して、自分たちの力で自分たちの生活をよりよく変えていってほしいです。私もこれからも卒業生として、まだまだ活動に関わっていくつもりです!お互い楽しんで頑張りましょう!!!!
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