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VTSとは

1回目はこちら

ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー(VTS)とは?

  あなたは美術館へ行って、純粋に作品の鑑賞にかける時間はどれくらいだろうか?添えられた題名や製作年、解説を読むのに忙しく、作品自体を眺めるのは数秒か長くて数分といったところではないだろうか。

 1980年代半ばに、従来の知識偏重の鑑賞教育に疑問をもったフィリップ・ヤノウィンがアメリカのニューヨーク近代美術館で開発した美術の鑑賞法が対話型鑑賞(英語ではVTS:Visual Thinking Strategies :ビジュアル・シンキング・ストラテジー)である。日本でも2000年前後から、福のり子氏を中心に教育普及プログラムの一環として各美術館で行われたり、学校教育の現場などで取り入れられ、広く知られるようになった。

 VTSのセッションでは絵画や彫刻などのアート作品に関する知識的な情報提供や議論は行われず、その代わりファシリテーターの主導で議論の交通整理が行われながら、徹底的に「観て、感じて、言葉にする」ことを求められる。VTSで鍵になる質問は下記の3つである。

① この作品の中で、どんな出来事が起きているでしょうか?
② どこからそう思いましたか?
③ もっと発見はありますか?

上記を繰り返すことで作品を深く理解し、対話による意味形成を目指す。



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にて得られるとされるのは上記のような能力である。


こちらにも解説頂いていますね。ある程度なれれば、1人でも簡単に行うことができ、自分なりにアレンジすることも出来ます。

”自由さ”も鑑賞する上では大事な要素ですよね。

今noteでお知り合いになった方とVTSでのコラボが出来るかも…ということで少しテンションが上がっているのです。



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さて、冒頭の絵
あなたは何を読み取りますか?

もし参加頂ける方は、事前情報なしに3つの項目

1. 何が描かれているか
2. 絵の中で何が起きていて、これから何がおきるか
3. どのような感情や感覚が、自分の中に生まれているか

についてご検討いただきコメントにてお知らせください。
ネタバラシは【12月8日(土) 正午】を予定しています♪

 

 

  

 

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森永 康平 🌱ミルキク
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