産後うつで訪問看護つかってみた ② 使い方
産後うつで通院している私が、訪問看護を使うまでの手続きは、こんなかんじでした。
⓪ 自宅近くの「訪問看護ステーション」に問い合わせ電話
母子支援をホームページにハッキリ表現されていて、おそらく対象にはなるのだろう、でも……と思いつつ電話。ドキドキしまくり。状況を説明すると、関わりたいと言ってもらえて、手続き方法を教えてもらう。主治医に書いてもらう書類は、うちのポストに入れてもらった。書類ポストインまで、問い合わせから2~3日。早い!
① 主治医の先生に「訪問看護指示書」をもらう
わたしの場合、かかっている病院が大きなところだったので、もらうまでに多少時間かかる(が、その大きな病院には似合わないほどのスピード感で指示書を発行してくれた。ありがたや……)依頼から書類届くまで1週間弱。開業医さんのクリニックの場合は、受診日にそのまま書いて出してくれることもあるとか。
指示書があれば、もうその日の午後か翌日には訪問に入れる!とのこと。スピード感が心強かった。
② 住まいの自治体の担当の窓口で「訪問看護使うよ」申請
ここからは、お金的な話。私の場合「自立支援医療証」という精神科通院が長引いている人の費用負担を3割→1割に減らす医療証を持っているので、それを登録。窓口でわりかし待たされたが、受付印をもらったその日が次の日には訪問看護支援スタートできました。
しんどいときに、この手続きを自分で全部するのもおっくうに感じるところもあり、不安もあり、、だったけど。結論、ちょこちょこプロが自分の調子を定期的に見てくれている安心感がすごい。私の産後のざんねんな出来事の話や、子育てへの強い不安感(親子サークル的なところで話すには重たいと感じる話題…)を聞いてくれるだけで、とてもありがたい。
こじらせる前に使っておけば、本当によかったな……
と思いつつも、知らなかったし、誰も教えてくれなかったから。
もっと一般的に知られたらいいなって心から思う。
だれか必要な人に届きますように。
※ ちなみに、私自身はあくまで患者であり、医療関係者ではありません。対応は、病院によって違うかもしれないけれど、体験談としてシェアしておきます。
この日記は、自分の産後うつが(波はあるけど、たぶん)快方に向かっている今、記憶が生々しいうちに残したいなーという思いで書いている。
産後うつにまとわりつく、
・大っぴらに語ってはいけない感
・母親の資格ないんじゃないの感
・産後のうつに悩んでいる人なんて、いないことになっている感
・新しい生命の誕生という晴れがましいタイミングで何言ってるんだ感
を払拭して、SOSは出していいんだよ的空気を作るのに、なにかやりたいと思っている。
ゆくゆくは、情報交換とかできるといいなーという思いもある。
フツーにやっていきたいだけなのに、この道を外れてしまった感はいったいなんなんでしょうねぇ……
フツーなんて、きっとないんだけど。
私は、毎日迷ってます(泣き笑)
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