親離れ、子離れ
うちの家計は、「すぐには死なないがちゃんとやらないと死ぬ」の低空飛行を続けていまして、生活レベルを下げないためには共働きが必須です。
とはいえ保育園状況は都下の子育て世帯が多い我が市では難しく、特に一歳での保育園入園は厳しい状況でした。
点数があまり高くないうちでは難しく、3月になったら「保育園落ちた」なんて投稿をする気満々だったのですが、そういう時にはなぜか保育園に入れてしまい夫婦でオロオロしているのが最近です。
自分が遠距離通勤のためあまりサポートもできず、であればテクノロジーでカバーだと、電動自転車や食洗機などの定番アイテムの導入を進めています。
しかし、考えれば考えるほどシミュレーションは赤信号を灯していまして、そりゃあ子育てする人減るよなあと改めて痛感しています。よほどの覚悟がなければ年収一千万くらいあって専業主婦できてたまにベビーシッターを雇える環境じゃないと、子育てを周りに薦めないと思います。
しかし居たら居たで可愛いのが子ども。「保育園大丈夫かな」、「ずっと泣いたりしないかな」と言いながら、本当は自分たちが寂しいのを子ども側に転嫁する夫婦。
特に配偶者は一年間ほぼべったりで、僕が一人で見ている時以外一度もベビーシッターにも預けず子供を見ていてくれたので、寂しさもひとしおなんだろうなと思う。
洋服だったり、授乳だったり、様々な小さな卒業を見守りながら新たな出会いを経験していくのが子育てなんだなと最近は思っています。
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