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ミラティブ辞めたけどUIデザインの面白さについて語らせてほしい ~ミラティブブログ社員リレー~


はじめまして。業務委託としてMirrativのUIデザインに関わっていたmizorinです。好きなものは焼き鳥とコーヒーです。
すでに卒業はしていますが、せっかくなので置き土産としてMirrativ UIデザインのおもしろポイントをご紹介したいと思います。

----------------扱うものの側面から----------------


ゲームっぽさが所々にあって新鮮で面白かった

- ベンチャー、スタートアップ界隈でのUIデザイナーとよばれる人たちは非ゲームの人が多い気がする。僕含め、そういうUIデザイナーは、普段Appleのガイドライン(HIG)とかGoogleのガイドライン(マテリアルデザインガイドライン)から逸脱しないデザインをしてるのでゲームっぽさは新鮮だと思う。もちろん好き嫌いはあると思うけど。
- たとえばグラデーションとか色の数に制限がなかったり。
- チーフデザイナーのエイジさんが制作会社でいろんなデザイン(紙とかファブリックとか)してきているからこそでもある。


プロダクト特性のミラーリングが革命的

- あくまで配信者に関してだけども、自分が作ったデザインをユーザーが触っているシーンをリアルタイムでめちゃくちゃ簡単に見られる。定性的ではあるけど、常時ユーザービリティテストを見れるような気分で衝撃だった。
- 例えば爆速マルチの改善UIしたときも、モンストマルチしている人の配信を見に行ったりしてちゃんと伝わってるかな〜と確認できた。

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しっかり予算をかけたキャンペーンを実施できる

-クリスマスCP、正月CP など、予算をしっかりとったキャンペーンのデザインをまるっと担当できる。


 アップデート頻度が早い

- 週1など、高頻度でアップデートできている
- チームによっては週2,3してるw


----------------環境的な側面から----------------

いろんなデザイナーがいる

- グラフィック / 3D / イラストレーター / AD / CD
- かつ経験も豊富
- 今まで僕はデザイナー1人でやってきてたので刺激的だった。
- エイジさんの表現力とか、やってきたことの幅とか。
- 加藤さん(元白組)のポートフォリオ見た時とか結構びっくりしたw
- 同じ世代くらいのしーもが3Dのリーダーやってたり、休日にもハイクオリティなゲーム作ってたりしてるのも良い刺激だった。


逆にUIデザイナーいないw

- UIデザインする人は僕が入ったタイミングだとエイジさんだけだったのでめちゃやれること多かった。
- (業務委託だけど)専任のUIデザイナー1人目っていうのも嬉しかった。まだフルタイムはいないので、ポジションとして価値があるとおもう。

まかせてもらえる

- 手伝い始めて2ヶ月くらいでエイジさんがUIデザインをほとんどまかせてくれるようになった。
- 大野さん(CPO)とかきせつさん(PM)がデザインで困った時とかにラフに相談してくれる。


役員との距離が近い

- 大野さん、まおさん(CCO)が企画しているのものあって距離がめちゃ近い。うえに、信頼してまかせてもらえる。
- 物理的な距離の座席も近い。大野さんは隣の隣、まおさんは同じシマだった。心理的にも近かった。3人で一緒にランチ行ったり、モスのシェイクを買い合ったりするほど近い。

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- 赤川さん(CEO)も会うと「これどうかなー」とかラフに相談してくれたり、文字小さいんじゃないかなとフィードバックくれたり。
- 上司(エイジさん)にタメ口でツッコミできるのも心理的安全性高かったw

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リアクションがしっかりもらえる

- みんなデザインに対してリアクションしてくれる。
- 特にまおさん、たいごさん(PM)、きせつさんは でかい声でドストレートに喜んでくれるw

ユーザビリティテストを分析チームが主導してくれる

- やらなきゃいけないけど準備とか調整とかが大変で億劫になりがちなUTを分析チームが主導してくれている。デザイナー自身でやりたければ、気軽に入っていける環境っていうのも魅力的だとおもう(分析チームのtomさんもリズムさんも愛想良いし、進行役とかやりたいならまかせてくれるだろうし)。


社員全員でユーザーの意見を聞く「ユーザーフィードバック会」がいまだに続いている 

- 定性的ではあるが、大切にするもの(=時間を投資するもの)がしっかりユーザーでぶれていない。
- いまだに役員含め全員参加してるし。

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- アプリエンジニアとがっつり協力できる

 - 一緒に仕事をすることの多かったもりぞーさん(Androidエンジニア)、千吉良さん(iOSエンジニア)ともにめちゃいい人。
 - もりぞーさんは、頻繁に仕様の相談をしてくれたり、許容ポイントの確認に来てくれる。
 - Swiftのコミッターの千吉良さんと一緒にアプリ開発できる経験は稀有だと思う。
 - 引き継ぎコードの入力体験とか、UI非表示モードを議論しながら「wow!」「コレだ!」っていうものを作れたのは今でも心に残っている



不得意な部分や、未経験の領域もチャレンジできる

- 僕の場合だとアニメーション全くやったことなかったけど、アニメーションサンプルつくったり、新機能紹介の動画作らせてもらったり。グラフィック作るのが不得意でも、バナーやギフト画像やらせてもられたり。結局僕はやらなかったけど Mayaでエモモのコーデ決めたり(もちろん、自らやりたいと手を上げた前提やけど)。

おわりに

まだまだあるのですが長くなりそうなのでこれくらいで。

現在フルタイムのUIデザイナーをめちゃくちゃ積極採用中なので、興味が湧いた方はぜひ応募してみてください(エイジさんのボケに素早くツッコミできるか不安な方には、僕からちゃんとコツをお伝えするのでご安心ください)。

ちなみに、エンジニア向け資料だけど開発文化とかもしっかり書かれてるのでこの資料も見てもらえると、よりMirrativの運営スタイルがわかるかと思います。


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