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攻撃的な人への対処方法
会社には必ず攻撃的な人がいます。その人が嫌で会社を辞めたいと思うこともありますよね。
でも、本来はあなたに嫌なことをした人が会社を去るべきであって、嫌なことをされたあなたが会社を去るのは、本末転倒です。会社を去れば嫌な人と顔を合わせることは無くなりますが、会社を去った罪悪感や敗北感、そして転職先での環境適応など大変なことばかりがあなたを待っています。
なので、会社を辞める前に、まずはあなたができることをやってみませんか。
あなたに出来ること、それは「ふーん、そうなんだ」といった精神でいることです。嫌なことをされて他人事のように思えないと感じるかもしれませんが、実は他人事で無関心で受け流していくことが大事なんです。
職場で隣の席の人があなたよりも先にランチに行っても、まったく気にならないのと同じで、関心を持たないようにしましょう。何をされてもリアクションしない。冷めた感情の持ち主に徹して何を言っても響かない人でいればいいのです。
攻撃的な人は、あなたが反応するから攻撃を強めてきます。相手が弱い反応をすればアドレナリンが上がって更に攻撃的になるのが人間です。だからこそ、「ふーん、そうなんだ」の精神で、肩透かしのような反応こそが、嫌なことをする人への最大の反撃になるのです。放っておくことが相手の攻撃を和らげることにもつながります。
それでも相手があなたへの攻撃を弱めなければ、一言「録音してます」と伝えれば確実に相手は黙ります。実際に録音していなくても、そういえばいいのです。
あなたの今一番やらなければならないことは、あなた自身を守るということです。そのためには、相手や周りの目を気にしてはいけません。何故なら誰もあなたのことを守ってくれませんし、周りの人にとっては他人事だからです。自分を守ることを第一に考えましょう。自分の心を傷付けられるより優先順位が高いものなんてないんです!