88歳7ヶ月ジジイのガンとの闘い日記⑨
6月11日
昨日10日ジジイ手術の日
8時50分に病室を出ますと言われてたのですが
家を出るのが遅くなり
病棟に着いたのが9時過ぎでした。
ジジイは手術室へ行ったあとでした。
声をかけたかった。
頑張ってね。と
みんな、帰ってくるの待ってるよ、と
術後、ICUに入るので
病室の荷物も移動。
貴重品を看護師さんから預かる。
お昼過ぎまでICUの待合室にいた。
何ごとも無く時間が経過。
ももちゃん🐾とはじめちゃん🐈に
ご飯をあげるのに一時帰宅。
帰宅前に美容室に寄り
やっと髪を切った。
あースッキリ‼️
家に着いたのが15時過ぎ。
二匹がお出迎え。
ごめんね、遅くなって。
昨夜、なかなか寝付けず
美容室にいる時に眠気が襲ってきた。
なので少し仮眠。
洗濯をして、ご飯を炊いて
ももちゃん🐾とはじめちゃん🐈の
食事を用意して
私も夕飯を食べてまた病院へむかった。
その間、病院から何も連絡が無かったので
無事に手術は進んでるんだなと安心。
19時過ぎ病院到着。
ICUの待合室で待機。
21時になり、12時間経過。
ジジイ頑張ってるんだなと
後半だ、頑張れ‼️
お母さん、守って下さいと
祈りながら、横になる。
早朝4時過ぎ
ノックの音と失礼しますと看護師さんの声。
先生からのお話がありますと
別室へ移動。
先生がやってきた。
「ありがとうございます」と一礼。
先生から
今、縫ってるところです。
状況を説明していただいた。
ほぼ、術前に聞いていた内容と
かわりなかった。
「本当にありがとうございます」と
私は頭を下げ先生を見送り
看護師さんが
あと2時間くらいかかりますので
お待ちできますか?と聞いてきた。
「会えるんですか?」と私。
「はい」
「ここで待っています」と私。
いやーホッとした。
年も年だから途中で何かあるんじゃないかと
正直覚悟はしていた。
すぐ、妹にショートメールを送った。
ジジイ、よく頑張ったね。
お母さんが守ってくれたんだね。
これからが大変だ。
今後の治療やリハビリ
どのくらいの後遺症が出るのか。
ICUには今週末くらいまでで
月曜日には病室へ戻れるようなことを
先生は言ってました。
7時30分近く
看護師さんが来て
案内してくれました。
ICU室に入り個室が並んでいて
5番です。と言われ
術後のジジイと対面。
キレイに処置されていた。
顔は、パンパンにむくみ
目がボクシングでもやたっかのように
腫れていた。
静かに眠ってる。
機械音が定期的にピッピッとなっている。
「よく頑張ったね」と声をかけた。
気管内にチュウブを挿入してるから
当分の間、喋ることができない。
5分程ジジイを見つめ
いろんな想いが込み上げてきた。
私も眠気が襲ってきたので
また来るからねと
ICU室をあとにした。
ちょうど通勤時間と重なったためか
車が多い。
安全運転で自宅に到着後。
玄関からニャーとはじめちゃんの声。
カギをあけ、ただいま〜遅くなってごめんね〜
今、ご飯あげるね〜
ももちゃん🐾とはじめちゃん🐈に声をかけて
母の仏壇に
「守ってくれてありがとうございます」と
手を合わせました。
弟宅に電話で無事に終わったことを告げ
ソファで横になり眠りについた。
なんだか時間の感覚がおかしくなって
ニャーとはじめちゃん🐈の声で
目が覚めた。
もう夜の8時過ぎだった。
はじめちゃん🐈にご飯をあげて
自分も軽く食べテレビをボーッと見てた。
妹がジジイに会いに行ったと
メールがあった。
声をかけたら左の手が動いたそうで
まだ危ないからと眠剤を注入したそう。
週末、弟が来るかもしれない。
顔見て、ビックリするじゃないかな?
先生や看護師さん達に
本当に感謝です。
お父さん
よく頑張りましたね。
これからが大変ですよ。
元気になって退院にむけて
治療頑張って下さい。
さすがに疲れたわ〜
おやすみなさい。