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お金の話など

株価が下がったり、円高に振れたりと何かと落ち着かない日が続きますね。

私が株に興味を持ったのは、親が私の名前で申し込んだNTT株が発端でした。我が両親は才覚がなかったのか、少し値上がりした時点で売ってしまったようですが、それでも、数日で何万円何十万円と儲けが出る株というものはすごいんだなと思いました。

その後は財形やら社内積立やらを少しするくらいで、為替や株に手を出すのはその数年後からでした。確か22歳ころからで、投資というのには程遠かったけれど、配偶者が株の売買だけでなく今でいうFXなどを始め、数十万円の差益が出たのでこれまたすごいものだと思ってみていました。

その後1度だけ株を買いましたが、塩漬けする勇気もなく、すぐに損切りしたので数千円の赤字となってしまい、その後はしばらく株には手を出さず、家賃収入を得ることでお金を回していました。

私はそこから離れていたのですが、配偶者がFXで儲けなくてはと思っていたのか、相当投下してしまって・・・

結局リーマンショックのあおりを受け、4桁万円(ご想像にお任せします)の損失が出てしまいました。また、自社株を買っていたのですが、企業買収にあってしまって、これまた大きな損失に・・・。おまけにゴルフ場の会員権も紙切れとなってしまいました。

年俸は2割カット、さらにそのタイミングで管理職になったので、平社員なら受けられる恩恵は0。中途半端に収入が高かったので、公的な補助も0。幼稚園の補助金もなし、児童手当(子供手当)も、高校の授業料免除にも該当せず、本当に質素な生活を余儀なくされました・・・

リーマンショックで相当の額のお金を減らし、基本は私が管理をしているけれど、証券口座だけはなぜか管理できずで、そこから、配偶者はお金を抜き取り、風俗やギャンブルにお金を投下していたのでした。

稼いでくれていたし今も社会的地位のある立場の配偶者。心から感謝はしていたし、私がしっかり管理してもそんな風に見えないところでざるのように使われていてはどうしようもありません。

お金を勝手に、それも、絶対使ってほしくないことに投下していたこと、それを隠していたことでもう信用できなくなってしまいました。

リーマンショックや自社株での損失には目をつむり、内助の功で支えてきたつもりだったのですが・・・。


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みろく@心理士
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