ファッション診断を受けたのに自分の魅力がアップしないのはなぜか
何らかのファッション診断受けて、一括りにされたアドバイスをそっくりそのまま真似したり、同じ結果の人で同じお勧め情報を見ている間は、自分の魅力は出せません。ファッション診断の結果は、“自分のために利用するもの”であって、一括りにされた結果を“目標”にすると量産された人物像になるだけ。
— 正田美鈴│自分ブランドイメージコンサルタント (@miroirtokyo)
ホント、このツイートは声を大にして言っていきたいことです。
ファッション診断を受けたのに、自分の魅力が全然アップしてないな、という方は、そもそも、みんなと同じゴールを目指してしまっていないでしょうか。
皮肉なことに、個性を得るために受けたファッション診断が、最近あまりにも広まりすぎてしまったために、逆に没個性に嵌まり込んでしまっているパターンが多くなっているように思います。
ファッション診断で出た結果は、あくまでも自分の魅力を引き出すための「手段」であって、ゴールではありません。
出た結果どおりに装うことをゴールにしてしまうと、一括にされた「○○タイプ像」になるだけです。
そしてそれをみんなが目指している限り、それは単に似たような雰囲気の人だらけになって、大勢の人に埋もれていくだけです。
おそらく、それで、また自分が埋もれていくから、ファッション迷子はなくならないのかもしれません。
数年前に、こんなツイートが話題になりました。
日本の女性がみんな似たような感じでしめじに見える、という内容でした。
日本人は、「みんながいいと言っているものが良いものだ」という価値観がどこかにあって、同じ方向を目指しやすいように思います。
でも、みんな個性が違うので、目指すべきゴールは人それぞれ違うのです。
強力な魅力は、“誰もが思う美しい比率”が存在しているからではなく、何か引っかかるくらいの“違い”に宿っていることが多い。
でも、大抵それは本人はコンプレックスだと思ってしまってる。
誰かのコンプレックスは、誰かにとっては喉から手が出るくらいほしい美人の種。🌱
— 正田美鈴│自分ブランドイメージコンサルタント (@miroirtokyo)
人と違っている、自分だけの特徴を伸ばすからこそ、魅力たっぷりになるのです。
「みんながいいもの」ではなく、「人と違っていて、魅力になりうるもの」を見つけられ、そこを目指せるかどうかが、「自分ブランド」を確立できるかどうかの分かれ道だと思います。
MIROIRの「自分ブランド確立コース」は、○○タイプを極めましょう、ではありません。
その方にしかない個性を引き出していくからこそ、MIROIRのお客様は40代でも初めての婚活で結婚したし、50代でも好条件で転職したし、60代でもパートナーできたし、20代で取締役まで出世したのです。
「みんなと同じもの」を目指しても、この結果は出なかったと思います。
だから、自己診断などで自分のタイプが分かったとしても、じゃああなたはどうやってこの結果を利用したらいいの?というところまでのアドバイスがないと、正直結果が分かったところで使えない道具を持っているだけかもしれない。
— 正田美鈴│自分ブランドイメージコンサルタント (@miroirtokyo)
自分のファッションタイプが分かることは、ゴールではなく、スタート地点に立っただけです。
スタートにも立っていないところからすると、すごく進歩!
でも、そこから、自分の魅力を最大限に引き出すには、この結果をどう活用していこうか?と考えることが大事なことだと思います。