アラフォーの美しさは若く見えることではない
美しさとは、若さや生まれつきの造形だけではありませんが、多くの方がここに価値を置いているので、アラフォー世代になったときに、もう美しくいるのは無理なのかもしれない、と落ち込む方が多いように感じます。
そこで「若く見える」ということにこだわる方も多く、私のレッスンでも「若々しく見せたい」というオーダーはとても多いです。
しかし、アラフォー以上の世代の美しさとは、
何気ない立ち居振る舞いとか、
スッと一本筋が通った潔さとか、
慈悲深さとか、
内面から出る教養とか、
色々な価値観を受け入れる器の大きさとか、
細かいことに動じない心の余裕とか、
これまでに身に着けてきた内面からあふれ出るものによって決まるのではないでしょうか。
そこを美しさの魅力にできるのは大人の特権だと思うんですよね。
身につけた年月が若い方と違いますから。
若く見えるということが、アラフォー世代の美しさの正解ではないと思っています。
若く見えるのは、他人が見て、結果的にそう思われることが良いのであって、自分で作為的に若く見せようとすると、痛い存在になりがちです。
アラフォーはアラフォーならではの美しさを目指していれば、生き生きした姿が、結果的に若く見えるね、という状態になります。
ぜひ、今の自分にしか出せない魅力を存分に出していきましょう!
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