オンラインホワイトボード「miro」を愛でる
このnoteは、Webサービスのディレクションばっかりやってるディレクターが、"お熱"なサービスを取り上げ、褒め、愛でるだけのnoteです😻
褒めポイントの紹介から登録のフローからサポート、料金などをまとめています。広く浅く紹介しています。
サービスを知り興味を持ってもらえるきっかけとして、そして同業の方はサービス設計の際の参考としてもお役に立てたら嬉しいです。
❓miroとは?
miroとは、オンラインで図などを作成出来るツールです。というと味気ないのですが、リアルタイムで他のユーザーと閲覧・編集出来たり、様々なテンプレートが用意されていたり、まさに「オンラインホワイトボード」といえるツールです。
図作成ツールはいろいろありますが、miroは、リアルタイム性、柔軟性などが抜群によいと感じます。オンラインで誰かと作業を進めたり、手書きでなくても伝わる図がサクサク書けます。
前は「Realtime board」というツール名でしたが、miroという名称に変わりました。
※この記事を書いている途中で有料プランにパワーアップしたので、スクショによってはメニューバーの内容が異なっています
🔜登録のフロー
メールアドレス認証の他にも、Gアカウント、Facebook、Slack、Office365でのログインが可能です。種類豊富!
アドレスを登録すると、認証コードが送られます。コードを画面に入力すると、次の登録画面へ。
・1ページ目はチームに関すること
・2ページ目はチームメンバーの招待
URLで共有、メールアドレスで招待の他、SlackやGmailに紐づくメンバーを招待出来ます。
Slack連携すると、Slack内のメンバーを招待出来ます。
・3ページ目はテンプレートギャラリー
登録して早速ボード(ひとつひとつの図をボードといいます)作れます。テンプレートについては後述します。
👏褒め1:デジタルとアナログのいいとこ取り
付箋やペンを用意することなく、ホワイトボードのある部屋に集まることなく、ミーティング類がスムーズに進められます。
ホワイトボードや付箋を用いるような、いっぱい意見を出してまとめる作業はリモートワークでやりにくく感じることが多かったのですが、miroがあればそういう作業も難なくこなせます。
更にiPadで参加すれば、手書き文字も書き込めます。
足りない部分は手書きでカバーしながら進めるというのも、ありではないでしょうか。
👏褒め2:使えるテンプレート満載
様々なテンプレートが用意されているので、それらを使ってアイディアを出し合うことも。
カスタマージャーニーやロードマップ、カンバン、マインドマップなどがあります。既にきれいなデザインでテンプレートが用意されているので、あとで頑張ってきれいに仕上げなくても大丈夫。
あと、テンプレートはひとつのボードに複数追加出来ます。これはアイディア出しのときにボードを行き来することもなくて便利そうです。
ちなみにmiroはフィールド無限なので、アイディア出し放題!これはデジタルだからこそ実現出来ることですね。
👏褒め3:フリーダムを半端なく感じる
Webサイトから「ああ〜〜miroって自由だな〜〜」って感じるデザインが素敵です。とりあえず見てください。
miro内で使う図やメニューなどを使って遊び心詰まってるデザインになっています。サイトからフリーダムがにじみでてます。まさに世界観を伝えるデザインです。
あと超細かいとこでいうと、よーく見てみてください。付箋のシワが違う…まさに「神は細部に宿る」…とっても粋だなと感じました。
💬サポート
新しいテンプレートを読み込むと、動画付きで使い方を教えてくれるのと、Let's start!ボタンを押すと、チュートリアルが数ページ分表示されます。
また、?ボタンを押すと同じ画面上に使い方ガイドが表示されます。同じ画面上にガイドが出ると、ガイドを見ながら操作出来て効率がいいですね。これはいい。ガイドも動画でわかりやすく説明してくれます。使い方からテンプレートの活用方法など、活用のヒントが見られます。
ヘルプセンターは、詳細ページは別タブで飛びます。Zendeskですね。
サポートはチャットではなくメールでの対応のようです。
💴料金
無料、チーム、ビジネス、カンパニーと3種類のプランがあります。
無料プランでは、ボード3つまで作成可。また、チームへの招待は出来ませんが、閲覧のみ出来る共有機能は使うことが出来ます。なので、チームで使いたい場合には有料プランの検討が必要です。
有料プランだと、ボード無制限&チームで利用するための機能が揃います。無料版はチャット機能くらいしかありませんが、有料プランは通話、ビデオチャット、投票機能、タイマーなどが使えます。効率よくアウトプットするための機能が充実しているため、ミーティングの質を上げるにはもってこい。
また、コンサルタントプランというプランもあります。チーム招待は出来ませんが、リアルタイム編集出来るユーザーを招待することは可能です。フリーランスの方をはじめ、お客様とのやりとりに使いたい方はこちらのプランがよさそう。
ちなみに、チームプランは$8×最低5名〜の契約なので、個人で使いたい場合や5名未満の場合にはコンサルタントプランがよいですね。編集する人を追加する場合、$3/人が追加となります。
他にも教育用プランなどもあるようです。機能の比較などは下記に詳しく載っています。
🔗リンク
こばかなさん(@kobaka7)さんはmiroをコーチングツールとして超活用していて、思考整理するのにも快適だなと痛感します。
こちらの記事もわかりやすいです。
追記:よく使う機能、便利な機能などをまとめたnoteをリリースしました!合わせてどうぞ。
まとめ:ホワイトボードも付箋もいらない世界へようこそ
もうホワイトボードも付箋も紙もペンもいらないですね。miroさえあればすべてカバー出来てしまいました。リモート推奨のチームなど、完全なるペーパーレスを実現したいチームには必須といえるくらいのツールではないでしょうか。私はGoogleのJamboardや他の図作成ツールからmiroに乗り換えました。
おまけ
miroを知ったきっかけは、お友達がRealtime boardがmiroって名前になったらしいよと教えてくれたことなんですよね。笑 私のmiroという名称は屋号兼あだ名で、まさかmiroなんていうツールがあるとは思いもしませんでした。
information
「いろんなWebサービスの中の人」をやっている個人事業主です。
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