だーいけさん

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最近の記事

小学生池田、のび太にメタ世界を語らせるの話

家にパソコンが来た 小学生の頃、家庭にWindowsパソコンを手に入れた。OSはWindows98。今となっては化石OSだが、人生で出会った最初のWindows OSであることもあってXPの次に好きなOSだ。 起動の時のカリカリカリカリ…(内部の音)が好きだった。 小学校低学年の自分は真っ先に飛びつき、いじり始めた。同梱されていた富士通のCD-ROMかるがるパソコン入門を一通り遊び、ブラインドタッチを覚え、誰に見せるためでもなく原稿用紙モードで起動できるワープロソフ

    • みんなミッキーの「ハハッ!」を聞きたい

      自分がやりたいことと、自分が周りから求められていることの乖離ってあると思うんです。 ミッキーマウス、知っていますか? 知らなかったら調べてみてください。 たぶん「あっ!これかあ!」となると思います。 みんな「ミッキーだよ!ハハッ!」とモノマネしますよね。 もしミッキーが新しい自分を表現したくて 突然「ミッキーだよ!ハハッ!」をやめることにしたらどうでしょうか。 そうです。 もう「ミッキーだよ!ハハッ!」はミッキーを構成するアイデンティティの大事な一つになっちゃってるん

      • ふえるわかめ

        「ふえるわかめ」が主人公の詩が 教科書に載っていたらどんな感じなんだろう。 袋に大量に入って売られていたり、味噌具のもととして乾燥油揚げなどと一緒に入っていることがある乾燥わかめ、「ふえるわかめ」。 まだ「へるわかめ」を見たことがないので、わかめ界は 通常+増えるバージョンの2種類展開で流通しているらしい。 HELLわかめとか言う、食べたら死ぬわかめ。 増えるわかめの抱えている切なさとか、喜びとか。 皆目見当がつかない。 ここで初めて自分がわかめを道具にしか見ていな

        • 右足テトリス

          自身の非公開のmixi日記からの転載です(2010年04月06日) それではどうぞ 右足テトリスは面白い。 今世界で最もポピュラーな遊びだ。 使うのは自分の右足だけ。ルールはお馴染みのパズルゲーム「テトリス」と同じだ。 自分の右足をテトリスのブロックに模して、自分の意思で自由自在に操る。 上から真っ逆さまに落としてみたり、何度も回転させながら下に落としてみたり… 初めは操作が難しいが、何度もプレイしていると動きが自然に身に付くという。 左利きの人は結構苦労しているらしい。

          「木こりの泉」の運用方法

          プレイヤー「もう、映ってますかね? はいどーも!RTA in Japanをご覧の皆さんはじめまして!この時間からは1996年にニンテンドー64から発売されたゲーム『スーパーマリオ64』の0枚RTAを走っていきたいと思います」 プレイヤー「まずはじめに自己紹介をすると、僕は5年間このカテゴリを走ってきてまして、speedrun.comでは今まで同カテゴリ5位の記録を持ってましたが、すぐ抜かされちゃいました(笑) えー世界記録は今のところ6分39秒ということでめちゃくちゃ早いん

          「木こりの泉」の運用方法

          テレフォンショッキング

          自身の非公開のmixi日記からの転載です(2010年04月14日) それではどうぞ (CM明け音楽) パパピポ ピポペー パパピポ ピポペー ピポペパ パペパピ ポッポッポー タモリ(以下T):「さぁーテレフォンショッキングです」 観客:「そーですね!!」 T:「みんな元気かな?」 客:「そーですね!!」 T:「………?」 T:「じゃあ明日も来てくれるかな?」 客:「そーですね!!!」 T:「…………?」 T「・・・・

          テレフォンショッキング

          音系・メディアミックス同人即売会「M3」に行ってきた話

          最高の暇つぶしへ2022年10月30日、東京モノレールの流通センター駅に行ってきた。 音系・メディアミックス同人即売会「M3」。今年で第50回を迎えるメモリアルなタイミングのようで、私はその日たまたま暇だった。 私はコミケに行ったことがない。 行ってみたい。でもハードルが高い。コミケは怖い。 デカい会場、大混雑の人並み、分からないルール、過激なコスプレのお姉さん。 怖いなあと思っていた。 M3なら、私は音楽を仕事にしているので親近感がある。 コミケよりちょっと敷居が低そう

          音系・メディアミックス同人即売会「M3」に行ってきた話

          走り屋は照れ屋と一緒かもしれない

          この前頭文字Dのアニメを少し見た。 頭文字Dは野良の走り屋達が峠の公道でバトルを繰り広げるレーシング漫画の名作だ。 彼らは「走り屋」と呼ばれていて、現実でも自動車で走ることが好きな人々のことを「走り屋」と呼ぶ。 走り屋 この文字の響きに疑問を持った。 走るのが好きな「走り屋」は、「パン屋」「魚屋」「酒屋」のように、モノを売ったりお金を稼いでいない。 プロではない。 アマチュアなのに「走り屋」なのだ。 逆に「レーサー」と言うと、数々の公式レースに出て大会で賞金を貰ってい

          走り屋は照れ屋と一緒かもしれない

          ヒカキンが寿司ネタにされていた話

          夏にスシローに行きました。  最近なにかと話題になっているスシローですが、私は好きです。 CMの「スシロー!」という男性の声がいいですよね。 あと寿司が美味しくて、ほとんど100円。企業努力の賜物であり、めちゃめちゃ享受しています。 ある盆に帰省し、地元のスシローへ入店。 すると入口前の柱たちにたくさんのイラストが貼られて飾られているんですよ。あまりにビターっと貼ってあったので「お札かな?」と思いましたが、絵でした。 それもキッズたちの絵でした。あら可愛らしい。 知らな

          ヒカキンが寿司ネタにされていた話

          「えと」の決まり方(2010)

          自身の非公開のmixi日記からの転載です(2010年04月08日) それではどうぞ えーと、「えと」です。 干支です。十二支です。 みなさんは干支に出て来る動物達がどのように決まったか知っていますか? 今回は神様がどのように十二支の動物達を決めたかお見せしたいと思います。 ------------- 神様「やっべ!!     明日までに動物12匹決めないとやばす」 神様「まぁ人間観察でもするかー」   神様モニターON!!     ブゥン!!! 神様「おっ」

          「えと」の決まり方(2010)

          浅田真央VSキム・ヨナ(2010)

          自身の非公開のmixi日記からの転載です(2010年03月06日) それではどうぞ 某オリンピックの某スケートリンクにて 浅田「キシャァァァァァァァ!!!!!!」 ヨナ「グォォォォォォォ!!!!!」 睨み合う二人 浅田「コフゥゥゥ  コフゥゥゥゥゥ…………」 バッ!!!! …………… キュルキュルキュルキュルキュ……… ストン!! 浅田「(ニヤッ)」 観衆「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」 ワーワー  ワーワー 実況「これはなんとー!!!!!4

          浅田真央VSキム・ヨナ(2010)

          ツッコミの難しさの話

          お笑いは面白い。 面白いものを見ているんだから面白いに決まっているのだが、色々考えさせられるところもある。 コントの奇抜な設定の発想力や、演じ方による受け取り方の違い、ダチョウ倶楽部みたいな予定調和のお笑い、テンドン、アドリブの笑い… ハイテンションでも面白いし、はたまた逆のローテンションでも面白い。 同じ「笑う」という感情になるのに様々なアプローチがあるのは面白いなと思う。 漫才、ボケとツッコミ お笑いのスタイルに漫才がある。 多くは2人組でボケとツッコミに分かれて

          ツッコミの難しさの話

          1人で居酒屋に入った話

          いらっしゃいませ! 1名様ですか?おタバコはお吸いになられますか? なんと!その1名様が! ス タ ジ オ に ! 来て頂いて!! おります!!! さあ1名様!こちらへどうぞ!! (登場SE) 観客「ウワァ〜!!!」 (拍手) 千原ジュニア「うわ〜!ホントに1名様ですや〜ん!」 くりいむ上田「帰れ帰れ〜!」 (観客笑い) 今田耕司「さ!ではね、せっかく1名様にお越しいただきましたが、どうです?初テレビでしょ」 東野幸治「そうでしょそうでしょ、やっぱビックリした

          1人で居酒屋に入った話

          女子大生が「オナチュウ」を回避していた話

           2022年7月25日、人生初のコロナになった。 高熱と頭痛に悩まされ、乗り越えた今も若干息苦しいがなんとか自宅療養の10日間を過ごし、外に出ることを許された。 頭痛は約3割の人に起こる症状のようで、その3割に入ってしまった。朝も夜も頭が痛い。ズキズキとこめかみや右上の辺りに痛みが走り、眠りたいのに眠れないことで毎晩涙が出てくるのだ。 いじめシステムじゃんと思った。 ずいぶん嫌なシステムだ。 コロナ中に大きな味覚症状もなく、家族が送ってくれたレトルトカレーやレトルトパス

          女子大生が「オナチュウ」を回避していた話

          漏れそうな無い話

          おしっこがしたい。  「じゃあすればいいじゃないか」とまあ、言うのは簡単かもしれないが、排尿したいけどできないこの時間が、自分の人生に意義を持たせていることを知っていた。したらダメなんだ。この花火が終わっちまう。この時間は自分の人生を彩るものなのだ。自分の居場所を作ってくれるのだ。  義務教育も終わり、社会のレールも自分で敷かなければいけない年齢となり、何が正解か分からない生活が始まった。自分の正解は自分で決める。自分の足で人生を切り拓いていくんだ。 これのまあなんとカッ

          漏れそうな無い話