今日もがんばったあなたへ
「辛い時、しんどい時、疲れた時に思い浮かぶご飯はなんですか?」
と聞かれたら私はこう答えるだろう。
「軟骨の唐揚げ。トリキのやつ。」
コリコリとした塩辛い唐揚げとおっきいハイボール。
社会に出てからというもの、労働で疲れた時は必ず頭と喉の奥にそれが現れるのである。
座り仕事でも立ち仕事でも関係ない。
汗水垂らして働く日も、甘い匂いに包まれて働く日も、あの軟骨の唐揚げが、疲れた脳裏にやってくるのである。
いや、疲れた時の応援飯といえば王道は「母の手料理」だろう。食べられるものなら食べたい。母は料理がうまいのでなんでも食べたい。トンテキのクリームソース掛けとか、トンカツとか好きだ。いやはや、私に料理の知識が無いが故にありきたりな料理をあげてしまったが、本当に母は料理がうまいのである。信じて欲しい。脱線したが、「母の手料理」は地方出身一人暮らしの身には簡単に手に入るものではない。そのため一人で東京を生き抜くためには、やはりトリキの軟骨の唐揚げが挫けそうな心を支えてくれるのである。
がんばれ私、がんばれ皆
今めちゃくちゃトリキの軟骨の唐揚げが食べたい。
節分だから、鬼と福にお願いしよう。
トリキの軟骨の唐揚げがいつか増量しますように。
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