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【レポ】セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ 横アリ初日

メモはとっていなかったので大変うろおぼえですが、ネタバレあります。
私にとって、初めてのライブ参戦でした。

【開演前】
2022年8月10日16時、新横浜駅に着くなり、ライブグッズのクリアバッグを持った方がたくさんいて驚く。
おひとり様もいるものの、二人組が多い印象。
おそろいのお洋服で来たり、うちわをかざして写真を撮ったりしていて、楽しそうだな~と思いつつ、ひとり会場を目指す。
ライブTシャツを着ている方が結構いる。浴衣姿の方もちらほら。
20代くらいの女性が多いけど、親世代の方もたまにいらっしゃる。あと、男性もごくたまに見かける。

私が指定された入場時間は一番早い16時00分~16時30分。
入場時間が指定されているとはいっても、会場前は人でごった返していました。
新横浜駅および横アリ前の人の多さに圧倒されたもののの、アリーナ内に入ると会場は狭く感じました。
これまで、スタジアムと呼ばれる会場には入ったことがあるものの、アリーナは初めてなので。武道館よりは広い印象でしょうか。
この限られた人数に対して、セクシーゾーンがパフォーマンスを見せてくださるのですか?ありがたい~という気持ち。

会場で出力したチケットには、アリーナ席前から6列目。
ステージからは遠いものの、列の端っこのため、前ステがクリアな視界で見ることができる。
まあまあ良席と思うことにしよう、と席につきます。

舞台上には、ザ・ハイライトの文字(たしか)とカクテルのネオンサインが光り、ヤシの木が生えている。
洋楽がかかっていて、海外の海辺の雰囲気でした。
天井近くには、黒い板に白字で、「セクシーゾーン ライブツアー」と書かれていて、
私はなにぶん初めてのライブだったので、どのライブにも標準で整備されているものだと思い、「へえ~こうやって表示されてるんだ」なんて思ったのですが、
ライブが始まった後に、ザ・ベストテンで使われていた反転フラップ式案内表示機ということが分かるのでした。
(ライブ前に再度パンフを読んでから望むべきでした。)

意外に思ったのが、手作りうちわを持っている人が少なかったところ!
これは、ステージ付近とトロッコが来る3階席しか実質ファンサもらえないと皆さん知っているからですか?
ペンライトはみんな持ってました。
ただ、今年のものではない、過去のライブグッズのものを持っている人も結構いて、そういうのでもいいのだな~と安心。
あと、ブレードっていうんですか。棒状のライトを持っている人もいましたが、発色が結構違うので、自分は持つまいと思いました。
感染防止の観点から声を出すことができないので、歓声の代わりに一生懸命拍手をするのですが、ペンラもうちわも両方持つとなると、拍手をするのが難しい。
皆さんどうしていたんでしょうか。

開演前、セクベアが登場し、クラップゲーム。
合間に3人の未就学児が画面に映る。
最後に映った子が、ピースサインをかまし、会場がかわいい~と沸きました。
セクベアがなにか俳句を読んでいた。

【そして開演】
SEXYZONE装置が徐々にあがって現れた4人。
もう感極まって胸が痛くなる。
全員異なる配色のネオンカラーのスーツ。
会場が暗くなると蛍光して見えた。

シソンヌの長谷川さんと、ケイティー?ベティー?金髪の外国人女性が司会をする番組に登場するセクシーゾーン。
ポプステのときのまばゆく光る黒地のロングテールの衣装(大好き)。
そうちゃんはリーゼントヘアで、勝利くんはもじもじしながら手のひらにずっと人という字を書いている。
長谷川さんの手に人という字を書いて、長谷川さんに飲ませようとする。
かわいい。

まさかデビュー曲がこんな形でアレンジされるとは!そしてこんな序盤で出るとは!
「君にHITOMEBORE」、好きな曲なのでライブで聞けて嬉しい。
そして、「麒麟の子」。大好きな曲なので、この枠で歌われるのは少し複雑だなと思った。
ローラースケート、めちゃくちゃへっぴり腰なので、転ばないで~と思いながら見守る。

そしてお着替えタイム。見てはいけないものを見ている気分。
上半身裸で、ミラーボールを服にしたような銀色にぴかぴか煌めくジャケットとパンツを身につける。最高。
テロンとした素材なので、おしりの形がよく分かって、これもまた見てはいけないものを見てしまった気分になった。
そして、裸の胸元には大粒のパールネックレス。最高。

ここで「THE FINEST」。そして夏曲が続く。
今更なのですが、「君がいた夏に…」良曲ですね。

そうちゃんとケンティーが音頭をとって、会場が2つに分かれてクラップ練習をする。
そうちゃん、声枯れてる?
いつもよりハスキーな声でめちゃくちゃかっこよかった。
そうちゃんが、「みんなが好きな曲が聞こえてきますよ~!」と言うと、勝利くんが高らかに「ROCK THE TOWN」の一節を歌う。ええ、好きですと思った。
大画面をみないとクラップのタイミングが分からないのに、メンバーたちも見たいしで大忙しだった。

【MC】
タオルや飲み物の入ったかごを持ってきてくれるそうちゃん。
風磨くんらが話しているなか、勝利くんがなにかいいたそうにもじもじしている。
途中、ケンティーが「勝利、イヤモニの感度が良すぎるんだって」と話を振ってくれて、イヤモニを交換しに一旦はける勝利くん。
そして、上半身裸のまま戻ってくる勝利くん。
「なんで裸?」と驚くメンバー。
「交換したから」と背中を客席に向けて、白いコードを見せる勝利くん。そして再度はけていく勝利くん…かわいい。

ケンティーと風磨くんの女性の好みが真逆という話。
アキネイターみたいに例を挙げて、風磨くんの好みを探るケンティー。
「10年もいっしょにいるのに、知らないから面白いと思って。もっと知りたいと思って!」(ニュアンス)と言っていた。
なんだか温かい気持ちに。

そうちゃんは話を振られ、「ケンティーと風磨くんの女性の好みの真ん中くらい」と回答する。ファンに配慮してくれる。優しい。
戻ってきた勝利くんは、ケンティーに「またその話し?」と返す。ここ好き。
「TWICEのなかで顔だけだったら誰が好き?」というケンティー。
勝利くんは何の話?ととぼけた後、TWICEと聞いて、「TTウウ~」(TTポーズと身体をくねらせる動き)とする。
なにそれ!と突っ込まれ、もう一度、「TTウウ~」をしてくれる。かわいい。

ガラリとステージが変わる。
ショッキングピンクのファーがあしらわれた暑そうなアウターをこれまた上半身裸の上にまとい、ステージ上をまっすぐ歩く。
これから、ヴェトモンのファッションショーが始まるのかと思った。
そして始まる「Freak your body」。
メンバーが足を蹴り上げると、足元から大量の水飛沫があがる。
「RIGHT NEXT TO YOU」も、TV等でも何度か披露されているけど、また新鮮に感じた。


マイクをもった長谷川さんとネグリジェを着たレイディー3人(勝利くん、そうちゃん、風磨くん)がホテルの廊下に立っているところから始まる。
ホテルの一室に入ると、エミリーちゃん(ケンティー)が寝ている。
ビリビリペンで起こそうとする。
途中とばっちりを受ける勝利くん。長谷川さん、勝利くんに容赦ないのよ。
最後、勝利くんがドッキリ成功の看板を掲げる。

映像が終わると、80年代の女の子アイドルが現れる。
ケンティー、勝利くん、そうちゃん、風磨くんの順でアップになる。
ケンティー、かわいい。そのまま、CDジャケットになりそうなくらいの完成度の高さ。
勝利くん、かわいい。
そうちゃん、かわいい。ちょっと前髪が長すぎる気も。
風磨くん、かわいい。美白。踊りもおっとりしている感じで、一番女の子ぽかった。

「Ladyダイヤモンド」が女の子にめっちゃ合う~!
そして、「Ringa Ringa Ring」。昔のショルダータイプの携帯電話を一人一台もって歌う。バーカウンターでお酒をグラスについだりとか。
そうちゃんと風磨くんが途中、電話の裏表を逆に持っていて、逆~と思った。
曲終わりには、全員で一つのシャンパングラスを囲んで、グラスのなかにさくらんぼを入れて、上から水を注ぐ意味深なシーン。

舞台上に白いスモークがあがって、「夢だったの?!」という声がして、「休みの日くらい休ませて」が始まる。
ステージ上にスーツとネクタイがかけられたハンガーラックが出現して、また舞台上でお着替えが始まる。
「今日休日だぞ?」みたいなことを喋っていたような気がする。
最後にジャケットを羽織る。そして、全員、眼鏡着用。
勝利くんのちょっと乱れた髪型と眼鏡が、これまでみた新入社員っぽいかわいい感じではなくて、入社5年目くらいの疲れた会社員でツボでした。
MCの最中だったかに用意されていたアーケードゲーム機の前の椅子に座って、歌うメンバーたち。
まさかゲーム機のプレイ画面に映像(メンバーの顔)が映るとは…思いもしなんだ。すごく面白い演出だった。


「世界中からすべてのアイドルが消えました」と先程のケイティー?ベティー?金髪の女性がニュース番組で速報を伝える。
そのニュースを神妙な顔をして聞く4人。
ケンティーは、昭和の居間のようなちゃぶ台のある狭い畳の部屋で、スマートフォンを見つめている。
そうちゃんは喫茶店で銀色のノートパソコンに向かっている。
風磨くんは営業車っぽい、ちょっと古い感じの車の運転席でラジオを聞いている。
勝利くんはなぜか屋上で踊っている。

それぞれ、メンバーカラーのカード(たしか、セクシーゾーンって書かれていた)を見つめていたが、決心した表情で、公衆電話ボックスに駆け込み、公衆電話にカードを差し込む。
差し込むと、まばゆい光が満ちて、サラリーマン姿だった4人はアイドルに変身する!そして始まる「Forever Gold」。
衣装は、初期の仮面ライダーっぽい緑色したスーツに、それぞれ違う位置に赤いスカーフを巻いていた。
ケンティーが頭、勝利くんが王道の首に巻いていたと思う。

(オレンジ色のカードが公衆電話の上で輝いていて、オレンジ色のネクタイをした長谷川さんがそれに目を留めて、必死にボックス内に入ろうとするのだが、なぜか扉が開かない。)

(ケンティーのお部屋の中に、昔のブラウン管テレビがあってその上に10周年記念のブリザードフラワーの薔薇が飾ってあった。)

【最後の挨拶】
一番手はケンティー。「今日はハートの日です。」ってここで言ってたのかな。流石だなと思ってしまった。
横顔のラインが兎に角きれい。美術館の彫像よりもきれい。信じられないくらい美しい立ち姿。手の振り方一つとっても、スター性を感じた。

勝利くんは、「これまでは、センターだからちゃんとしなきゃって思っていたけど、憧れの先輩と舞台を踏んだことで、間違えることを恐れるよりも、今を楽しむことが大事と思うようになった。今回のツアーからすごく楽しめている。」というようなことを言っていた。
ライブ中、大きく両手を振ってくれていて、とても嬉しかった。
「必死になって頑張る」とも言っていたかな。これに対しては、自分の身を大事にして、と思った。

そうちゃんは、「アイドルになってよかった。」というようなことを言ってくれていた。そうちゃんは、一つ一つの挙動がとても可愛くて、なのにめちゃくちゃ腹筋ができあがっていて、もう沼に落ちそうだった。
周囲の人に優しくして、と言っていたのもそうちゃん?

風磨くんは、「ライブが終わったら日常に戻る。その日常がとても大事。」と話していた。ライブ中、始終優しい顔をしていた。
最後に「喋っているメンバーに合わせて、ライトをメンバーカラーに変えてくれて皆さん優しいですね。最後はオレンジにしませんか?」と提案してくれた。
きれいな温かいオレンジの海が広がりました。

エンディングロールが流れる。
サラリーマンになった四人のシーンをディレクションするケンティー。
勝利くんはなぜ屋上で一人踊っていたのか…ドキュメント映像を早く観たい。

【その他】
・どこのタイミングで何の歌だったか失念してしまったが、天井から白い布が降りてきて、四方に白い椅子が配置されて、椅子に座りながら歌う演出があった。芸術だった。

・「Sleepless」と「Trust Me, Trust You.」どちらかルーレットであたった方を初披露するとのことで、「Trust Me, Trust You.」を披露してくれた。
披露の前に、風磨くんと客席とで、「どっちがいい?どっちもがいいの?」的なやり取り。
「じゃあ、2曲披露しま…せん。」と言ったとき、本当に一瞬で拍手がピタッと止んだ。
風磨くん、こういうやり取りが上手。好き。

・「ぎゅっと」辺りで、ケンティーが「最近ぎゅっとされていますか?」と問いかけてきて、一瞬夫がよぎったものの、いやこれは拍手しないのが正解だろうと思って拍手しなかった。

・みんな惜しげなく上半身を晒していて、見てはいけないものを見ている気分でした。きれいに筋肉がついていて美しいんだけれども。

【アンコール】
エンディングロール後、声を出せないので、ひたすら拍手をする。
2階席の方を見上げる人たちがいて、なんだろうと思っていたら、その辺りからトロッコに乗った風磨くんとそうちゃんが登場。
反対側に、ケンティーと勝利くんが。
お手々を振りつつ、ファンサしつつ、練り歩いている。
私は確実にファンサをもらえない席にいたので、羨ましく感じる。
が、アンコールに「Honey Honey」と「MELODY」、「Iris」を歌ってくれて、最高だった。

最後に、ケンティーが「これからあれ(銀テープのことだと、初心者の私もなんとなく察した)が来ますが、落ち着けますか?」と投げかける。
風磨くんが「落ち着けますかって新しいですね。」と言う。
いつもの「We are Sexy Zone」に手拍子で参加する。(手拍子、難しい。)
この掛け声とともに、銀テープが発射された。
銀テープはアリーナ席までは届かず、ほぼほぼ通路に落ちたのですが、その銀テープをスタッフさんが席に投げ込んでくれる。
私のすぐ目の前に落ちたものの、自分がもらっていいものか3秒ほど躊躇った。誰も拾わなかったのでありがたくいただいた。
発射された後、「僕たちもまだいるよー!」みたいに言っていた。

最後の最後、ケンティーが「今日のプレゼント」と言って指ハートを残していって、さすが過ぎました。
圧巻のコンサートでした。


勝利くんの体調が良くなることを願っています。




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