えびアレルギー
突然ですが、わたしはえびアレルギーです。
えびは元々大好きで、今にも食べたくて食べたくて仕方ないのですが、
蕁麻疹が出てしまうかもしれないので必死に我慢しています。
えびアレルギーになったのは実は去年の春で、
それまで普通にえびは食べてきていたので、
わたしは友人たちと食事をする際に
「わたしえびアレルギーになったんだ」と
事前に宣告しなければならないことになりました。
ふとそこで、人によって対応の仕方が全然違うなあと思いました。
まず、何回も食事を共にしているのに
私がえびアレルギーだということを覚えていない人がいます。
毎回毎回、「あっ、そういえばそうだったね忘れてた!」といって
えび料理を頼んだあとにとっても申し訳なさそうな顔をされます。
(私としては、全然えびのメニュー頼んでくれて構わない。私は食べないけど。)
私がえびアレルギーなことくらいいい加減覚えてよ!
っていう愚痴ではなく、毎回申し訳なさそうに「ごめん、わたし…」と
切り出すのがちょっと手間なんですよね。。。
あとは、コース料理を頼んでいて、想定外のえびメニューがきたとき。
私がえびがたべれないので、私のぶんも食べていいよ〜と言うと、
「やった〜〜!」と喜ぶ友人たち…
う〜ん… もやもや…
その後、お肉料理が1切れ余ったので誰が食べる?という話になったとき、
じゃんけんで決めよう!という話になりました。
…………………………私だったら料理1品食べれてない人にお肉あげるな。
………これって私が心狭いだけなんですかね。
別に、どうしてもお肉たべたい!お腹すいた!ってわけじゃないけど、
ちょっとした気遣いあってもいいんじゃないかな〜と思いました。
このアレルギーになったことで、
人の嫌なところや良いところが見えやすくなりました。
いいような、わるいような………………
あと、今まで全然気づいていなかったけど、
世の中にえびを使った料理が多いってことに気づきました。
いける!と思ったグラタンにも乗っかってるし、
タイ料理屋さんなんか行ったら大変なことになります。
生春巻きに巻かれるえび。フォーに浮かぶえび。
パッタイにまかれる桜えび。
くそー!タイ料理だいすきなのに!!!
そもそも、えびアレルギーってわりとアレルギーの中でも
かかってる人多いんじゃ?って印象があったので、
こんなにもえびが世の中の料理に使われてると困りますよね。
しょうがないんだけどさ。だっておいしいからさ。
もうほんとにキリがないので、
私はエキスとパウダーならOKという独自ルールを採用しました。
(ブイヤベースのスープ飲むのはセーフ。身はアウト。)
(かっぱえびせんはセーフ。)
あ、でもわたしは軽度のアレルギーだと診断されたので
えびアレルギーの方、独自の判断でセーフにしないでくださいね。