Thought Astronauts
はじめに
怒りや憎しみが1番の原動力になり、他人の心を揺さぶる理由になる。
どうもこんばんは。YAiです。
もう気がついたら11月で夜中の散歩がめちゃくちゃ気持ちいい時期だなって幸せを感じてます。
最近の出来事で、己の醜さや弱さと向き合う必要があって、思考の宇宙飛行士になってました。あ、今日のBGMはこちらで。
早速書き溜めた文章を載せていこうか
ep1 人生で初めてのカウンセリング
人生で自分からカウンセリングに行こうと思った事は今まで無かったんですけど。
自分と向き合う必要があると認知するキッカケがあって。
オンラインカウンセリング受けてみたんですね。50分5000円の。
結論から言いましょう。
2度と受けようとは思いませんでした。
以前話したかもしれないが、自分はアドルトチルドレン(※次回からACと省略する)で在るかもしれない、その想定が確定であるのか。
また、確定の場合、改善策はあるか。
その提示をプロの他者にしてほしかった。
しかし、丁寧に私の過去をカウンセラーに伝えて言われたことは
「貴女はきちんと自分の過去と向き合い、攻撃してくる家族(毒親)との縁を切り、自立している。何も問題はないです。
自己肯定感を高めたい?貴女を本当に愛してくれる人を傍に置いてください。」と
待て待て、愛してくれる人を探したり関係構築が出来る前提で話してくるんじゃねえよ。
それが万人に通用するのか?
そしてカウンセリングってそんな他者へ改善策を依頼して終わり。なのか?
まずは己の思考の癖を改善させるための提案とかさ、いくらでもあるでしょ。
ACのカウンセラーじゃないのか??素人か?
例え毒親と切り離したとて、思考の癖は改善するには時間かかるわけじゃん?結果よりも工程が大事なのがメンタルじゃないのか?それをケアするのがカウンセラーじゃないのか??
そりゃ鬱病の薬だして終わり。って精神科医がいっぱいいるわけだ。
こんなカウンセリングなら私がやった方が上手に出来るわ。
お金とってこれか。日本のカウンセリングってレベル低いんだな。
と諦めがついて。
図書館とKindleでACの本読み漁ってセルフカウンセリングして終わりました。
カウンセリング行こう!!!!自分が変わろう!って思う行動力がある人はセルフカウンセリングおすすめします。
行動出来る貴女は凄い。愛すべき存在です。
自分の心に自分を愛する母でも作って自分をケアしよう。
そして、その思考すらない、自分も毒親も間違えていない。と思う段階の人がカウンセリング受けにいく方が良いのかもね。
話は変わるが、ちょうどACの課題にぶち当たった頃、自社のある女性と仲良くなる機会があった。
私と同じ匂いを感じる。ACだとしたら種類は世話人(ケアテイカー)であろう人だ。
何個か年上だった気がするが、正確な年齢は覚えていない。
一緒にランチしている時にその人の身の上話を聞くことになる。
ずっとおかしいと思ってたんだよね。お昼、お茶しか飲まないから。
「私の家借金があって、毎月の返済がヤバくて、お昼食べる余裕ないんだよね。」
苦労人だとは思ってはいたものの、そこまで重い話をこんな昼に聞くとは思わなくて。
この人、十数年間家族のために体壊しても尚働き続けて借金返してんのかよ。まじかよ。頭おかしいな。
リボ払いもしてるし、利息を返すだけの日々で、終わりが見えないと。
でも母親を切り離すことができない。自分が居ないといけない。
と語っていることが印象的だった。
私とは真逆の人生を歩んでいる。
完全な悪人ではない母親を、切り離せないのだ。
切り離したら、自分の存在意義が無くなるから。
被害者であれば、ダメな人の隣であれば
自分は光り輝くからだ。
自分は凄い人間だと、そう思えるからだ。
そんな彼女を私が手助けできる手立てはない。
平穏な人生が彼女の幸せに直結するとは限らないからだ。
そう思うとケアテイカーは幸せになり辛いね。
心理学的にさ、誰かに何かをする事で愛を育むんだから。
ずっと与え続けている人は愛されないのかな。
そんなわけで私は彼女と会うたびにお昼を驕る人になってる。パンとかだけど。
お茶だけよりはマシでしょ。
それ以上は介入しない。それが最適解だと私は思うことにした。
幸せだと自分で思える人生を皆が歩んでほしいねぇ。
ep2 新宿ゴールデン街で働いてみた
生きづらい世の中なので、コミュニティを変化させることでより一層生きやすくなるのではないかと私は思った。本業でお堅い仕事して、へらへらして、真面目で居ることに嫌気がさした。
真面目であり続ける自分を壊したいと思った。再構築したかった。変えられるのは他人ではなくて、環境と自分のみだからだ。
自分であり続けることの言い訳はいくらでもできる。でもきっとそれは後悔すると思った。それでもなくとも後悔だらけの人生だから。
血反吐はいても、身体を壊そうと、しんどくて泣こうと、道に迷ったとしても、生きている以上私は行動したいし、自分の醜さとも弱さにも逃げない。
弱い人間だし、醜い人間だっていいじゃない。馬鹿だと言われてもいいじゃないか。
その弱さを受け入れるために飲み屋があって、BARがあって、笑顔で接客する店員がいるんだ。
お客様はお店を居場所にし、店員はそのお客様が来ることで自分の居場所になる。
そしてゴールデン街で働いてみたけど、期待していたディープなお客様は来ません。私が働いているBARは。
お店によって色があるので、別の飲み屋に行けばきっとディープなのかもしれない。
ただ、同じ職場の子で一人、めちゃくちゃゴールデン街に居そう!!!みたいな見た目の男性が居て
そしてめちゃくちゃ良い子で、めちゃくちゃ思慮深い。素晴らしい。
その人含めてお客様と愛とは何か、を語り合った。
その職場の子は言った。
「キモイかもしれないですけど、明日生きてる保証なんてないじゃないですか。だから、愛って将来を約束することじゃなくて、今この時、この人と一緒に居たいと思ったら全力で一緒にいて、そんな毎日がずっと続いていつの間にかずっと一緒にいるね。ってなることなのかな。って
だから、明日選ばれる保証はないから、毎日選ばれる努力をしなければいけない。でも、毎日選ばれたんだな。って考えたらめちゃくちゃ嬉しいし。それがずっと続けば良いなって思いますね。」
私はとても好きだな~って思った。彼の思考も優しさも。
ここで働かないと出会わない思考に出会えるのは幸せだね。
自分では簡単に変えられないからこそ、こういう人の優しさを吸収して、自分を変えていけたら良いな。と思う。
ep3 スーパースターを唄って。という漫画と出会った事による感情の変化
マンガワンの漫画が好きで色々と読むことが多いんだけど、ちょうど昨日読み始めた漫画がある。
URL貼りたかったけど、アプリインストールしないと見れないから興味ある人はアプリインストールして下記漫画名検索して読んでみてね。
というオフィシャルな説明文を投げておきますが、内容は重いし、しんどい。
私は申し訳ないがラップも聞かないし詳しくない。
でも重要なのはそこではなくて、ラップは手段で。
自分の生きる意味を乗せるツールで。
自分はこうやって生きているんだぞ、と
憎しみ、苦しんで、生きるために自分の感情を殺して。でも嘘付けなくて。ノートに書き記した自分の感情を閉じ込めればまた心が空っぽになるから
明日を紡いでいける。その繰り返し。
そうしないと死んじゃうから。
でも死ぬ元気もないから。
死んだら今まで育ててくれた姉の優しさが無駄になるから。
この漫画を読んでそう感じた。
だからいい意味で心を揺さぶってくれて、私自身ビンタ食らったみたいだ。
私もこの32年間、どういう感情で苦しみから立ち向かっていったんだっけ。と思ったときに
怒りや憎しみが1番の原動力だった。
前も書いたかもしれないけど
人を舐めてる人だったり、人を食い物にしている人に傷つけられて
悔しかった
クソみたいな人間になるもんかって、私は絶対にこんな人間になってたまるかって
それだけの感情でずっと走ってた。
失敗しても、ダサくても、お金がなくても、大事なものは人の心だ。
人の心さえあればどうとでもなる。
なんて、そんな社会だったらよかったのにな。
ぜひ、ビンタされたい人は読んでみてください。
さいごに
幸せとは何か、人はずっとそれをテーマに生きているように思う。
しかし
幸せは掴み取るものでもないし、探すものでもない。
今自分が手にしている、自分に在るものから感じる事なんじゃないか。
死ぬことはいつでもできるし、自分の苦悩が死んだからと言って解決するわけじゃない。
誰かの苦悩になるかもしれない。
それなら生きていくしかない。生きる理由はそれだけでいい。
YAiでした。
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