あたしがなんでどこにもいないのかもう思い出せないよ
はじめに
仕事がしたくなくて
寒さにヤられて感傷に浸る私は文章を書こうと思う。
私は一度曲にハマると飽きるまで聴き続ける性分なので、最近は坂口喜咲さんの『キッチン』を聞いている。
先日ライブに行き、めちゃくちゃに良かったので改めて曲を聞き返していたからだ。
バンド構成による迫力のあるライブで全ての曲が良かったし。
ライブハウス近くのフローズンヨーグルト屋さんは美味しかったし。
差し入れの花束を買いに行った花屋さんも凄く良いお店だった。
また近くに寄ったら自分用に観葉植物でも買おうかな。
感傷に浸れる、というのは自分の感情をケア出来る余裕ができたということである。
見たくなかった自分の傷を、膿んでしまう前に消毒しますか。という丁寧な暮らしのようなもので。
今の時代汚いモノは排除されてるから
危ないモノがあるゾーンには自ら立ち入らない知能も持ち合わせているから
膿むことなど、あまりないのだけどね。
ぷろおごのこのツイートが今の世の中の女性の生きづらさを上手く言語化していて良かったので是非読んでほしい
女性であることの生きづらさについて
私はあまり女性だから生きつらいと思ったことはない
インスタでキラキラした投稿や、ブランドモノに身を固めて友人と同じ土俵に立つという仕組みから遠のいているからだ。
私は多分男性が多い職場で男性と共に仕事という土俵に立つことが何とかできていて、微妙にも居場所があるのでソワソワしていないだけかもしれない。
女性的な思考回路が少ないから、というのもあるかもしれない。
姉御っぽいキャラ付けでいいから、母性があればいいし
女を売りにしなくても良いキャラを作れた事は強い。
あとは私は1人でいることが好きだから無理して友人と仲良くしなくてもなんとかなる。
ぷろおご的には予後が悪そうだけど。
身近な友人と仲良くするために払うコストが高くない。
だから私とマッチするツイートではないのだけど、構造はその通りだと感じた。
自分が仲間から外れない安全のために、居場所のためにコストを払う
無理してでも、そこに"あたし"が居なければ世の中にも居ない事と一緒なのだ。
バカバカしいとも感じるし、この仕組みを作った社会が腹立たしい。
高級なツールを使って得た居場所より、素朴でも家族のために毎日仕事をしたり、家族のために毎日ご飯を作ることが出来る能力の方が魅力的なのにね。
そのくせ綺麗にならないと人権はなく、綺麗でいると性対象で、人ではなく欲求解消のツールでしょ?
私は性対象になることはあまりないのだけど、そういう苦しみを感じた人が集まりやすい人間なので、聞いていてしんどい。
弱者を利用する、食い物にする悪い人たちが消えてなくなってくれればいいのにね。
"あたし"でいる必要なんて。他者から得られる理由付けなんて、何一つ価値はないよ。
でも"あたし"でいるために、誰かと一緒にいた方がいい。
理由付けなんていらないから、何者でもない自分とそばにいてくれる人を大事にしていけたらいいよね。
最近の私はとてもそれを感じているし、身近な人にありがとうって伝えたいよ。
さいごに
仕事行きたくないなー。休憩終わっちゃうなー。
とグダグダしながら書く文章もたまには悪くないね。
完璧な人間なんていないし、グダグダしても時計を見なくても時間は過ぎてくし
あの時頑張っていればこんなにしんどくないのに!!
なんて自分に悪態吐く未来が見えるよ。
可愛いもんだね。でも大丈夫だよ。
それでも"あたし"はここにいるから。
逃げずに見つめてれば、きっと思い出せるはずだよ。