73. 映像撮影
ひょんなことから映像撮影に興味を持ったので、ちょちょいと調べてみた。インターネットって便利。
調べてみると、へぇなるほどなぁと思うことが色々あったので自分のメモ的に書き残しておく。
基本は"動かさない"
カメラは動かさず固定位置でとるのが基本らしい。言われてみればそんな気もするのだが、あまり意識したことがなかった。
これを知ってから色々な映画やCMなどをみてみると、なるほどたしかにカメラ位置は固定されている割合が多いみたいだ。
CMなんかは完全にカメラが止まってることが多くて、アクションものの映画なんかはちょっとだけ常に揺れている感じがするので、このへんはジャンルによって三脚で固定して撮ったり手持ちで撮ったりと変わる部分なのだろう。
構図の考え方は静止画と通ずる
これも言われてみればそうだねという感じなのだが、動画でも構図という概念の重要度は高い。
構図というと、止まったもの、静止画写真や絵画の概念だと無意識に思っているようなところがあったが、動画も同様なのだった。
動画の場合は動きがあるので1カットで構図が動く場合も多くあるが、よくよくみていくとやはり構図の概念がちゃんと用いられていることが確認できた。
1カットは数秒など短いのが基本
これも言われてみればそうなのだが、1カットの長さはほとんどの場合5秒以下の場合が多かった。
ワンシーンでも、かなり多くのカットで構成されているということ。
たしかに、長いカットで構図もたいした動きがなくずっと人物を追いかけるような撮影は素人感が出る気がする。
一眼で十分な動画撮影ができる
数万円〜十数万ぐらいの低予算で作品映像をとるなら、ビデオカメラを買うよりむしろ一眼のほうが良いみたいだ。
レンズを変えることで撮る画を変えることができたり、画質の優位性だったりという面で向いているらしい。
デメリットは手ブレ補正だったり撮影時間だったりするようだが、手ブレ補正はジンバルや三脚で十分に防げるし、作品映像は記録映像のような長回しはしないので、一眼のバッテリーが複数あれば十分使えたりする。
あ、AFはビデオカメラのほうがいいのかな?
機材が進化したことで、動画撮影の領域も「技術的にうまく撮れるか」の心配はあまりなくなってきているようで、チャレンジの敷居はだいぶ下がってるみたいだ。
そのうち挑戦してみたい。