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朗読劇「雨の音。窓を打つ。」を終えて。

朗読劇「雨の音。窓を打つ。」
全三公演、無事に、とは言えないかもしれないけれど、どうにか最後まで辿り着けました。

色々な形でお聞きくださった方、誠にありがとうございます。


▼まだの方はぜひコチラから。
https://u8kv3.app.goo.gl/9v8vN
https://u8kv3.app.goo.gl/1bSeL
https://u8kv3.app.goo.gl/RF7Rs

▼台本もUPしています。
https://note.com/miren_sp/n/nbb00752b3eeb
https://note.com/miren_sp/n/n6d9e5a521a86?magazine_key=m1d87f1bb84b8
https://note.com/miren_sp/n/ne4a85fb51cb1?magazine_key=m1d87f1bb84b8
 使いたい方はご一報ください。データあります。


今回の主人公は初めて朗読に触れて表現を覚えた少女と、表現することの高みを目指す少女2人でした。

演じてくださったのは「斜陽 原作 太宰治」で私のしたいことを具現化してくださった、たまさんとけぬさんの2人。信頼の2人。

ほとんど当て書きに近い台本、だから演出はほぼしてません。もうそのままが2人だったので。
打ち合わせではずっと「そのままでいい」を連呼していた気がします。

この作品の原案はけぬさんの一言から始まりました。

「リアルでたまさんの朗読に私が表現をつけたい」
(似たようなことを劇中、亀家たまきが言ってます。)

実は雨音という作品は、3回くらい冒頭から書き直してて。最初はめちゃくちゃ難産でした。
とあるオーディションを受けに来た役者2名の物語という形だったのですが、しっくり来なくて何度も書き直しては放置。
でも、斜陽の打合せを聞いていたら、何も考えずに完成していました。
何事も考えすぎると上手くいかないというテンプレですね。

Spoonという音声配信の媒体で朗読劇をしようと思えるのは、やっぱり、演劇が好きだから、です。

自分で書いた脚本を朗読劇として上演するのは2度目。
原作のあるものに演出をつけて上演するのは4度目?かな。
どれもこれも全力を尽くしたことに変わりはありませんが、今回はとにかく人に届けたい!と何よりも強く思ったかもしれません。

私は演劇をすることをしてこなかったので、お遊びだ、と言われてしまったら何も言い返せません。
でも、演劇を見ることは生きがいとしていたので、その楽しみ方は知っています。
そして、それがどう届けられていくのかも知っています。もちろん、裏のことは分からないけれど。

分からないなりに、そんな思いを形にできていたら幸いです。

そして、些細なきっかけで、あなたの明日が晴れますように。

2023/03/21 澪蓮

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