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Photo by
suzu710
真夏31℃のクリスマス
フィリピンは
クリスマスであっても
容赦なく日差しが照りつける。
首都マニラからナイックまで、約1時間半。
クーラーの効かない車内で
汗だくになりながらも
皆で和気藹々と過ごす時間。
あぁ。
この時間好きやなぁ。
そう思いながら
前日の夜更かしが響いたのか
瞼が鉛のように何度も落ちそうになる。
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貧困の連鎖を断ち切るために
勉学に励みながら
毎日つつましく過ごすこどもたち。
そんなこどもたちと
クリスマスを一緒に過ごすために
ナイックまで向かう。
年代も
職業も
出会いも
バラバラの私たち。
ただ、施設にいる
こどもたちやスタッフと
一緒に過ごして
たくさん話して遊んで
笑い合いたいから会いに行く。
ただ、それだけ。
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私が
NPO団体PARASAIYOと
関わるようになったのは
昨年の8月。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129023852/picture_pc_210dc6ad5bd0d462af85330ea8134901.png?width=1200)
CMSP(児童養護施設)で生活する
こどもたちの教育支援を23年間おこなっている。
フィリピンに住んでいると
満足に食べ物を得られないこどもたちを
多く目にするが故に
教育支援は二の次じゃないのかと
思うことも多くある。
でも、
そのまま食料やお金を
与えるだけの支援には
限界があるような気がして。
「教育」
それは、貧困を救うための
大きな手段のひとつだと思うから。
色んな支援の形があるけれど
PARASAIYOの一員として
フィリピンにいるこどもたちの成長を
見守っていきたい。
以上。