MIREIN

元板前。世田谷産の野菜をたっぷり使ったカラダに優しい料理教室。疲れにくく病気になりにくいカラダ作りを応援。お菓子だけじゃないごはんに使える米粉料理が得意。こどもレッスン、基本料理コース、男子料理部、美容と健康に効くコース(中級)。http://www.mirein.club/

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元板前。世田谷産の野菜をたっぷり使ったカラダに優しい料理教室。疲れにくく病気になりにくいカラダ作りを応援。お菓子だけじゃないごはんに使える米粉料理が得意。こどもレッスン、基本料理コース、男子料理部、美容と健康に効くコース(中級)。http://www.mirein.club/

最近の記事

【米粉とわたし】’カブと絹さやのケークサレ’編

春が旬の食べ物はちょっと苦いやつとか、クセのあるものが多い。 少し前だと菜の花とか、今真っ盛りのタケノコとかホタルイカとか。 こういう食材って、もちろんパスタや、パンと合わせてもすごくおいしいけれど、やっぱりこのひとひねりある食材を受け止める力としてごはんの包容力は絶大だなと思うのです。 ごはんのおかずには、煮物にしたり、揚げたりと無数のバリエーションがあるけど、米粉だっておなじお米だから、これらの食材との相性も抜群に決まっているワケです。 そこで今回作ったのは、カブと絹さ

    • 【米粉とわたし】たこ焼き編

      米粉のおいしさに気づいたのはたこ焼きでした。 両親とも関西出身の我が家。母は土曜も仕事があったので、同居の祖母が亡くなってから父の単身赴任が始まるまでの数年間、土曜は父が食事担当でした。 午前授業で終わった学校から帰ると’夕飯はたこ焼きにするよー’と言う父。昼過ぎくらいから仕込みを始めます。明るさの残る夕方くらいから焼き始めゆっくり長く食べるため、まずはボウルにたっぷり張った水に昆布を放り込んで水出し昆布出汁を作るところから開始です。 山芋をすりおろし、卵を割りほぐし、

      • コーヒーミルが残したもの

        新しい年が始まりました。 どんな年にしようか、どんな年になると嬉しいか、1月はいつの時も無条件で希望を少し持つことができる月ですね。 ミレイン が始まって24年。 しかし私の料理との関わりの始まりはもっと遡って中学生の頃です。 両親共働きのわが家では家事のほとんどを祖母が請け負っていて、その祖母は料理がとても好きな人でした。 昭和はオーブンに発酵機能もなかったので、バターロールを作るのにお風呂で発酵させた膨らんだ生地にびっくりしたり、ハンドルを回して塊肉からひき肉をつくるミ

        • はじめまして

          二子玉川の料理教室MIREINミレイン です。はじめまして。今日からnoteに参加してみることにしました。世田谷産の野菜をつかった地産地消を軸にカラダに優しい料理をお伝えしている料理教室です。 大学在学中から続けていた懐石料理の勉強をいかして板前になった後、転身し二子玉川に料理教室を開室して今年で24年になります。こんなに長く続けていられたのは、私が’料理が好きだから’だけではないなと思っています。 料理が好きならレストランでおいしい料理を提供するとか、デリでおいしいお惣