愚者であることがはじまり
『思想家たちの100の名言』ロランス・ドヴィレール著の中にこんな言葉を見つけた。
「愚かであればあるだけ幸福にもなれる」
エラスムスという人文主義者であり宗教家の言葉。
『愚神礼賛』で聖職者たちを痛烈に批判したことで
宗教革命に影響を及ぼしたそうだ。
著者は次のように述べている。
「知とは嘆き悲しむ人たちの特徴であり、彼らは自分たちにとって幸福だと思っていたものが実は不幸の原因なのだと知って嘆き悲しむのである」
私が思い出したのは、タロットの愚者 THE FOOLだった。
人は皆愚者でいいのだと思う。
そこが常にスタートだから。
「愚かさこそが人間の本当のありさまなのであり、
愚かさなしには、人生は生きるに堪えないものとなるだろう」
愚かであるから学ぼう。
愚かであるから素直になろう。
いやぁ、私は本を読んでいてはいけないと、
占いの先生に言われたのに、
ずっと本を読み続けている。
もっともっと体を動かさなくてはならない。
知らないことばかり。
読みたい本だらけ。
しかし、ハードに動けとのこと。
水のある場所でハードに動く。
温泉で清掃とか？
海の近くで労働はいいなぁ。