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【事前に知っておきたい!】Aged Care Worker(介護職員)で気を付けたい事故と対策のポイント

ここ数年、オーストラリアでは、なんだか色んなところで耳にするようになった【Aged Care Worker(エイジド・ケア・ワーカー)】

・ビザが取りやすくなった職種って聞いたけど、どんな仕事だろう?
・介護の経験がない私にもできるのかな...?

きっと、こんな疑問や不安を持っている方も多いはず。


高齢化が進むオーストラリアで、今まさに必要とされている大切なお仕事!やりがいのある仕事である一方で、知っておくべき大切なポイントもあります。今回は、Aged Care Workerの仕事の内容から、仕事中に気をつけるべきポイントまで、詳しくお伝えします♪

Aged Care Workerとは?

Aged Care Worker=日本語でいうと、介護職員にあたります。
お年寄りの方が生活している施設だけでなく、直接ご自宅に訪問して日常生活のお手伝いをします。

身体的なサポートはもちろんのこと、心のケアや社会の一員として過ごすことができるように支える、とても大切なお仕事なんです!

具体的にどんなことをするの?

お仕事の内容は、

・身の回りの清潔サポート (入浴、歯磨きなど)
・食事のお手伝い
・お薬の管理
・運動のサポート
・お話し相手になったり、心のケアをする
などがあります。


この Aged Care Workerというお仕事で永住を目指している方も少なくないはず。大切なお仕事だからこそ、永住に向けて長く、安全に楽しく働くためには、どんな事故が起こりやすいのかを知っておくことも大切!


ここからは、 Aged Care Workerのお仕事中に起こりやすい事故とその対策ポイントを紹介します♪

1.【仕事中の怪我に注意!】身体への負担

特に気をつけたいのが腰痛やヘルニアなどの怪我。
これって、なぜ起こりやすいのでしょうか?

例えば・・・

・移動の介助:ベッドから車椅子への移動をサポートする時 
・入浴介助:浴室での姿勢保持のサポートをする時 
・食事介助:かがんだ姿勢が長く続く時


こういった動作を毎日繰り返すことで、特に腰や首に負担がかかりやすいんです!そして、この腰痛や首の怪我が介護の仕事での労災の中で、最も多い割合を占めています。




2.【メンタル面のケアも忘れずに 】心への負担

最近は待遇も良くなってきていますが、認知症の方や精神疾患のある方のケアは、時には心が疲れることもあります。

例えば・・・

・暴言
・ハラスメント
・文化や習慣の違いによる差別

大切なのは、「つらいことは、つらい!」とちゃんと認識すること。一度失われた心の健康は、時間をかけてもそう簡単には回復しません。

心の疲れも、体の疲れと同じように大切に考えましょう。また、一人で抱え込まずに、職場の上司や同僚に相談することも大切ですね◎


もしも体や心がつらいと感じたら… まずは必ず病院で診察を受けましょう◎
軽く考えずにしっかりケアすることが何よりも大切です♪


まとめ

Aged Care Workerは、確かに大変なこともありますが、オーストラリアの高齢者の方々の生活を支えるとてもやりがいのあるお仕事。自分の体と心の健康を大切に、安全に働くことができれば、素晴らしい経験になるはずですし、一層のこと永住が近づくでしょう。


万が一、仕事中や通勤中にケガをしたら、しっかりと管理者に報告するとともに、労災(ワークカバー)の手続きしましょう。労災は皆さんの当然の権利です。

しかしながら海外だと、言葉の壁や雇用形態、人種差別など様々な要素で、労働者である皆さんが知らずしらずのうちに不利になる場合が多いです。専門家を頼るのは、オーストラリアではメジャーなことなので、一度、弁護士にご相談されることをお勧めします!(労災の無料相談は 公式LINE @mirei_aus まで)

体調管理をしっかりして、安全な作業を心がけながら、永住を目指していきましょう♪