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【テレビ番組みたいな生配信】StreamYardのオンラインイベント活用法

先日行われたオンラインイベント「リーマン・ショック期の起業家と投資家が語るコロナ禍の成長戦略」ではZoom WebinarではなくStreamYardという多機能同時配信サービスを使ってみました。まだまだオフラインでのイベント開催に踏み切れない方も多いはず。ということで今回はStreamYardというテレビ風のオンラインイベントが開催できるサービスをご紹介します!

StreamYardでできること

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■ Facebook / YouTube / LinkedIn / Periscope / Twich / RTMP Server などでの同時生配信が可能

普通は配信先をYouTube LiveかFacebook Liveか1つ選択しますがStreamYardを使うと複数の配信先を選択できます!実際に今回の配信ではYouTube LiveとFacebook Liveで配信を行い「事前登録をしていなかったけどたまたまFacebookを開いたらイベントをやってたので観てみた」という方が多くいたようで事前登録者数を上回る視聴者数を記録しました。

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■ テロップを出せる

StreamYardの最大の特徴。ディスカッションのトピックなどに合わせてテロップを出せます。特にパネルディスカッションインタビューなどの配信ではこの機能はすごく便利!途中から見始めた人にも今何の話をしているのか理解しやすいです。

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■ 登壇者は招待コードをクリックするだけでイベントの「スタジオ」に入室できる

配信者はInviteというボタンを押して登壇者を招待するためのリンクを入手できます。あとはこのリンクを登壇者の方々にメールやFacebook Messenger などで送るだけ。登壇者はこのコードをGoogle ChromeかFirefoxでクリックするだけで入室できます。アプリ不要。事前登録一切不要。コードをクリックするだけ!ということでこのサービスを使ったことがないゲストの方にもすぐに使っていただけます。

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■ 各登壇者の名前が大きく表示できる

Zoom Webinarを使っていて時々思うんですがZoomで表示される名前のフォントサイズちょっと小さすぎませんか?StreamYardなら目の悪い私でも安心のフォントサイズでお一人お一人のお名前や所属を見ることができます。

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■ 画面分割は自動で美しく

ゲスト1名と司会者1名とゲストの共有画面を同時に表示したいという時にはStreamYardは自動でこのように美しく画面分割をしてくれます。スピーカーのお名前もお顔も共有画面も綺麗に見える絶妙な比率で感動しました。

StreamYardでできないこと

✖︎ 7人以上での配信は不可

StreamYardの画面分割は6人までのお顔がしっかり見えるようなシステムです。配信が7人以上の場合はお顔が表示できません。

✖︎ iPad等タブレットからの配信不可

現時点でStreamYardはパソコンからの配信のみに対応しています。iPadで配信ができるか試してみましたが5分ほどで音が聴こえなくなるというトラブルがあったので現時点では配信の際にはラップトップを使うことをオススメします。

✖︎ 待機室への入室は10人まで

StreamYardにはスタジオとストリームという2つのお部屋があります。事前に主催者が送ったコードでゲストが入室するとまずはスタジオに送られます。いわゆるスタジオ入りですね。この時点ではスタジオにいる人のお顔は配信されないので自由に準備ができます。

その後準備ができたら主催者の判断でストリームに送ります。主催者側から念のため数人スタッフがスタジオに入室したいという場合もあると思いますが待機室の最大人数は10人。11人以上になると自動的にキックアウトされてしまうので注意が必要です。

まとめ

StreamYardでFacebook LiveとYouTube Liveなど複数の配信先を登録して同時配信するには月に25ドルかかりますがZoomの月2700円と比較すると少し安いですし、今回のイベントはテレビのトーク番組っぽく配信してみたいなという方は試す価値はあると思います。"ボクらの時代"ぽい配信ができますよ!

開催したオンラインイベント「リーマン・ショック期の起業家と投資家が語るコロナ禍の成長戦略」の内容に興味がある方はぜひこちらの記事を👀

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