自分の幸せを追うことの難しさ 娘の友達
我が家には図書室がありまして、面白いと思った本がどんどん集まってきます。最近は新刊を読む余裕がなく、気づいたら終わっている漫画がいくつも。そんな積本の一つ、萩原あさ美による漫画作品、娘の友達についてかたります。
家庭では父親として、会社では係長として、“理想的な自分”を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である少女・古都との出会いにより、人生は180度変化する。 彼女の前では、本物の自分でいられた。すり減った心が、癒されていった。それが、“決して抱いてはいけな