廃棄ゼロの工夫と本気のパン作りで、売上倍増への道!
メロンパン専門店横浜めろんどに新商品のパンが続々登場。
メロンパン5種類、惣菜パンやマフィンが9種類ケースいっぱいに並んでいて見ているだけでワクワクしますね。
弊社がM&Aをする以前の店舗ではパンの種類も並んでいる数も限られていて、夕方にはほとんどない状態でした。
閉店前に売り切れば、廃棄パンがなくなるのでその分、売上のロスは減ります。
しかし、これでは負の連鎖が起きてしまいます。
廃棄パンが多く出る
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廃棄が出ないように焼く数を減らす
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店頭に並ぶパンが少なくなる
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お客様が来店しても選ぶパンがない
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客数が減る
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販売数が減る
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廃棄パンが多く出る…
これを続けるとお店からどんどんパンが消えていきます。
最後にはお客様もお店も消えてしまいます。
私自身、学生のときコンビニでアルバイト店長をやって、惣菜やパンの発注をやっていたから、痛いほどこの現象を経験していました。
ある程度、ロスは覚悟して強気で生産していかないとお客様にお店の本気が伝わらないのですね。
ただ、先人の知恵を借りて「おつとめ品」を作ったり、スタッフの工夫で二次加工することによって強気で生産してもほとんどパンを捨てることはありませんでした。
おかげでこれだけ迫力のあるパンの陳列もできるようになりましたし、M&A以前に比べると売上も倍近くにできました。
まだまだ路面店でのパン屋経営は学ぶことが多いですがチャレンジできることが山ほどあってやりがいがありますね。
プログラミング教室の子どもたちに負けないくらい日々、試行錯誤していると思います。