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小学校で実施するSTEAM教育の第一歩、3Dデザインで育む創造力とアイデア

先日新潟市立大野小学校3年生の総合の時間で3Dデザイン制作の授業をさせていただきました。

新潟市小学校のiPadには子どもたちが3Dデザインを作成できるアプリ「tinkercad(ティンカーCAD)」が自由にダウンロードできます。

このアプリを使うと小学生の技術で、家の形や車の形など、タブレットの画面の中で自由に立体的なデザインを作れます。

タブレットを「使う」ではなく「作る、創る」というデジタルクリエイティブに活用できるのは、想像力やアイデアが豊かな子どもたちには大切な時間になります。

「おうちに帰った後もtinkercadで自由に3Dデザインを作って良いよって校長先生から許可をもらいました!」

と3年生に伝えたら大喜び。

数日後、ティーチャーアカウントで子どもたちがおうちでどんなものを作っているか見てみたら、

「ハロウィンのかぼちゃ」

「ベンチ」

「誕生日ケーキ」

「お祭りの射的」

などかわいくて多彩な作品を作ってくれていました。

3Dデザインはプログラミング教育と並び、世界的にSTEAM教育の分野で近年注目を集めています。

そういった意味で、プログラミング教室でも大野小学校の授業でも子どもたちの作品を眺めてみて、この流れは間違いないんだろうなと感じます。

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