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『アジェンダ』やめました。伝える力を磨く日々の話」

開志高等学校2年生プログラミング授業もあと2回でおしまい。

佳境に入っている授業のために一般の高校生には、今日の授業のプログラムはだいぶ難しい内容。

わかりやすく説明すること自体が相当難しいので、

「…これ、わかってるかな」

と生徒の方に振り返ったら案の定、目が点になっている生徒がいっぱい。

コップの水が溢れるみたいに頭のメモリがいっぱいになっていてフリーズしています。

自分の頭では理解できていても、それを誰にでもわかるようにわかりやすく伝えるのは本当に難しいなと思います。

わかりやすい例えを使ったり、難しい言葉を避けたりしながら相手の反応を見て、話し方を変えるという訓練は大切ですね。

そのためいつしか私生活でも難しい横文字は使わなくなりました。

昔は自分もかっこつけて「アジェンダ」とか言ってましたが今、取引先でも横文字を使う人を見ると、

「この人、話す相手の理解度を考えて話せない人なんだな」

と印象を変えてしまうことがあります。

過去のサービス業の経験や普段から学生に教える仕事をしていることによって、「伝わりやすい言葉選び」を心がける訓練ができるのはありがたいなと思います。

まだまだ足りないところがありますが長生きするなら日々、対話のスキルは磨いていかないといけないですね。

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