過去を乗り越えた女たちに学ぶこと
少し前に「婚約破棄」について書いたnoteをきっかけに、なんと「婚約破棄された女たち飲み会」というzoom飲み会を先ほど開催した。夜に開催するから飲み会って命名したのだけど、みんな飲まずに真剣に語り合う。はじめましての人もいるのに、「婚約破棄」というワードに集まった女たちはスタートから熱かった!!
とはいえ、今回の集まりは、単に過去の「悲劇」を披露する会ではない。自分にとって辛かった過去から何を学び、どう乗り越えて今があるのかをシェアする会なのだ。そのことが、今のこの現状にも生かせるヒントがあるのでは?と閃いたのが、この会を開催しようと決めたきっかけでもある。
そもそも「婚約破棄」に限らず、恋愛というのは、その人の価値観や本質がとても出やすい。自立していない依存をしている人なんて、一目瞭然だし、隣の芝生は青く見えがちな恋愛に、自分の行動パターンも思考パターンも見えてきたりする。「この程度で私は幸せだ」という思考は、幸せにしてくれる相手には巡り合わせてくれないし、「今の人じゃ満足できない」という不足感からの行動では、相手にも満足してもらうことが出来ない。相手がいてこその恋愛は、「私」を明確にしてしまうし、そのまま鏡のように現実と繋がってしまうのだ。だからこそ、自分が幸せになりたいのなら、幸せになるために自分が変わることが必要で、思考も行動も自分ありきだということを、みんな過去から学んでいたように思う。
みんな過去に、殴られようが山に捨てられようが、なんとか乗り越えた女たちは、今はもう自分の幸せに妥協したりはしない。確かに過去には、辛い現状から「結婚」へ逃げようと思った夜もあったかもしれない。けれど、それだって幸せになりたいって素直に思っていたからなのだ。周りから見たら理解なんてされなくとも、自分の自信の無さを埋めてくれる存在を、一瞬でも感じられたことで、手放せなかった弱さも今ならわかり合える。だけど、そんな経験が、人の痛みに寄り添い、癒すことができるのなら、あんな時代の私たちの事だって、誇れるようになるから不思議だ。
自信がないのなら、続けたことが誇らしく思えるまで続けてみる。
依存してしまうのなら、他に夢中になれることを探してみる。
大切にされたいのなら、まずは自分が自分を大切にする。
選ばれたいのなら、選びたくなるような人に先になる。
幸せになりたいのなら、幸せになると自分で決める。
大袈裟ではなく、過去の失敗を乗り越えたからこそ語れたこの夜に、そして参加してくれたそれぞれの大失恋の数々に感謝している私がいる。最後なぜかみんなで拍手ができた温かく優しい参加者の皆さんに、私も心から拍手を送ります。
最後に、私のnoteを読んで泣いてしまった…と、今回参加してくれたKちゃん。同じような辛い過去があったの?という問いに、大好きなたかちゃんが自分を大切にできてない過去があったことが悲しかったと言ってくれた。その言葉を聞いて、私を私以上に大切に想ってくれる人が今はいることが嬉しくなって私も泣いてしまったよ。
あの頃の私に、未来の私は幸せだからその大失敗は大正解だねって言える日が、本当の意味でやってきたと思えた夜でした。ありがとう。
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