産後3か月でプチ復職

こんなあなたに読んでほしい

・将来、産休育休を取りたいと思っている方　
・育休中も収入を増やしたい方
・いつ育休から復職するか悩んでいる方
・プチ復職や男性の育休取得に興味がある方

プチ復職してみた

育休中にやってよかったことの中に「産後3か月でプチ復職」というものがあります。
育児休暇中に収入が下がることがどうしても気になった私。何か収入になることをしたいと思い副業を思い立ちましたが、それ以前に、そもそも本業のお仕事が在宅で引き受けられないものかと職場に相談をしてみたのです。

前例のないことでしたが、時間給という形で産休前に担当していた仕事の中から、外注できる部分を任せてもらえることになりました。

会社も自分もwinwinに

業態にもよると思うので、どの職場でもできることではありませんが、私の場合はオンラインで作業ができる仕事を切り出してもらうことができました。

作業時間や期限の縛りの少ないお仕事で、現場では手の回っていないところを担当し、自己申告で作業時間を報告。時給換算でお小遣い程度の稼ぎを得ることができました。育休中のため、受け取れる金額の上限はありましたが、その枠の中でお引き受けしました。（月数万円程度）

具体的には、営業マニュアルの整備や、業務委託会社に出す作業のルール整備などです。

マニュアル整備って、必要だけど実業務が忙しくて優先度が下がってしまいがちですよね。
それを現場の分かっている私が引き取って整備するというのは、理にかなった委託内容だったと思いますし、会社からも感謝されました。
私自身、育休中の気分転換になりましたし、最新の情報に触れることができていたため、想定していたよりもスムーズに復帰できたんです。

ダメ元で言ってみようのスピリット

私のブログを読んで下さる貴重な読者の方には徐々に伝わっていくかと思いますが、基本的に私は「ダメ元でいいから言ってみよう！」という性格のため、とりあえず聞いてみたりやってみたりする（そしてしくじったりもする）話が多いです（笑）

もともと所属している部門の本業を分かっていての委託だったため、職場の方でも「任せてみようか」となりやすかった面もあるとは思いますが、私の「とりあえずやってみた」が、他の社員の方の前例になる可能性はあると思っています。

今後、女性の産休育休に限らず、介護やケガで休職した場合や男性の育休取得、ダイバーシティの文脈などでも、こういったプチ復帰はトレンドになっていくのかなと感じています。

育休を取っても引き受けられる仕事があるという状態が作れれば、育休取得の促進にも繋がりますし、育休に限らず、副業や兼業で働く人も増えていくのではと思います。

個人のライフスタイルに合わせた、柔軟な働き方のできる職場が増えていくといいですね。

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FIREママ『すず』