警備業界の課題と取り組み
こんにちは、ミライユで広報をしている ようちゃん です。
今回は警備業界ってどうなっているの?という疑問を持ったので少し調べました。そのアウトプットをしていきます。
警備・セキュリティーの市場は3兆円を超える市場を持っています。
家族向けの設備も日々拡大しているのをご存じでしょうか。
警備業者、警備員の数は年々増えているのですが、まだまだ足りないのが現状です。都内では大規模な開発が進み、大阪の万博、全国の工事に伴う交通整備など日本が発展するうえで必要になる重要なキーマンなのです。
はじめに
みなさんは警備といったらどのようなイメージをもっているのでしょうか?ショッピングモールでの警戒、交通誘導、オフィスでの警備などいろいろ思いつくと思います。どれも正解です。
私も調べてわかったのですが、警備には仕事内容として4つの分類があることを知りました。
主な警備の仕事
1号警備:施設警備や巡回警備、空港保安警備
2号警備:交通誘導警備や雑踏警備
3号警備:貴重品運搬警備や核燃料物質等危険物運搬警備
4号警備:身辺警備
の4つの分類に分かれます。古い例えですが仮面ライダーやサンダーバードを思い浮かびました。
みなさんが知っているのも1号と2号が多いのではないでしょうか。
ただ、日本の成長に必要な警備員なのですが、問題を抱えています。
それは、「深刻な人手不足」の問題です。それを補うために最新技術で対応も同時並行で進めています。
深刻な人手不足について
ここからは数値ベースと警備業界の人材事情について深掘りしていきます。
これらの数字からもわかるのですが、警備業者、警備員の数、共に増加傾向にあります。また女性の警備員はこちらも年々増加傾向にあります。
在籍年数は3~10年がもっとも多く、男性は10年以上も多い傾向、女性は1年~10年未満で働くことが多いです。女性は結婚や出産などがあるため1年~10年という年数レンジになるのだと思います。
年齢別で見てみると、男性は40歳から70歳までが平均になり、70歳以上の年齢層でも働き手が多くいます。逆に女性では30歳未満がもっとも多く50歳~59歳を境に減少していきます。
ここまでは数字面を見てきたのですが、次は警備業の中身について見ていきます。
警備業が安定するために必要なこと
深刻な人材不足が続いているとよく聞くのですが、なぜそのような現象が起きているのか・・・。
警備員が職場に求めること
<最重要項目>
勤務時間や日数の柔軟性/給与/体力面など働きやすさ
<重要項目>
保険加入などの丁寧な対応/不備のない就業規則/会社との相談できる関係性
特に勤務時間や日数の柔軟性や給与体系、体力面の問題を改善していくことで人材の安定化に近づいていくのではないでしょうか。
次は定着理由と離職の理由をみていきます。
ランキングを見てみると、定着の理由としては勤務時間や日数など自分のライフサイクルに合わせやすいのが高い反面、離職のランキングでは、体力面や給与体系に関するものが上位を占めていました。
それを踏まえて警備員の人手不足の対策として
人手不足対策を離職ランキングと比較をしてみると、体力面に関しては重要視しているのですが、給与面などには言及がないこと、採用HPに関しても離職のランキングの上位にはないので、求職者にもっと寄り沿った対策をすることがすごく望ましいと思いました。
最後に
少しずつですが、警備業界も警備員の数も増えてきています。ただそれを超えるくらいの再開発であったり、新店舗オープン、交通誘導など世の中が大きく動いています。
警備業界は将来性も凄く高い業界でもあります。
社会的なニーズが増しているから
人手不足の傾向にある
異業種からも転職しやすい
定年後も働きやすい
またミライユではセキュリティーワークというサービスも行っています。
警備業界に少しでも気になりましたらぜひご連絡ください!!
ミライユでは人材紹介と警備業界などをテーマに取材も受けつけております。メディアの方で警備業界を追いかけている担当者様がいましたら、ぜひご連絡をお待ちしております!!
ミライユ広報:伊賀まで
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