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未来予報VOL.03 「性愛の未来」 ”オナ・シンギュラリティ”

社会活動に於いてダイバーシティ&インクルージョンが求められる時代、私達は「新しいセックス像」が必要だと考え、この度「未来予報Vol.03<性愛の未来>」を描いてみました。
ここ数百年、セックスについてオープンに語ることは憚られてきましたが、タブー視される事により、社会に於ける性の扱いが一層歪んでしまっているのが現状です。
いま世界では、女性を中心にこの歪みを見直す動き広がっています。性差・性別に関わらず、あらゆる人がセックスの未来を考えることで、性への偏見をなくし自分らしい人生を生きるきっかけになる{HOPE}を込めて、未来の予報をお伝えします。

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どうなる?セックスの未来

人間の営みであるセックス(性行為)の未来はどうなっていくのでしょうか?テクノロジーの進化と合わせて、生物学的、社会学的、文化的観点からその変化を読み取り、一つの予報を立てました。

「オナ・シンギュラリティ」
オナニーが従来のセックスの価値観を変える
シンギュラリティが起こる

コンドームを代表とする様々な避妊方法の進化によって、セックスは生殖という目的やリスクから解放されてきました。
現代において性の交わりは、欲望を満たしたり愛情を示したりする行為という意味合いが強くなっています。
商業的な性行為から、カジュアルセックス、そして愛のあるセックスまで、他人と交わる理由は様々です。時には理由がないものも。交わる他者との間でセックスに対する認識がズレていると、不幸な関係を生みます。加えて、他者とのセックスは避妊具や薬を正しく使わなければ性病や望まぬ妊娠のリスクもあります。人間同士のセックスは、心理的にも身体的にも大きな負荷がかかるものである事は中々変わりません。セックスは不安定そして不確実な、まさにVUCA*なものと捉えられていくでしょう。
一方で、人間の果てしないエロティックな欲望を叶えるため、日々技術が進化しています。VRでAVを楽しんだり、セックスドールをカスタマイズできたり、女性向けAVやセルフプレジャー製品が充実してきていますし、セックストイを使ってオンラインセックスを楽しんでいる人たちもいます。
このように、オナニーは技術革新を背景に定義が広がり、人同士のセックスよりも安全で豊かなものになってきているのです。
かつてはひとり部屋の片隅で、寂しくコソコソとするものであったオナニーが、従来のセックスの価値観を変える時が来る。私達はこれをオナ・シンギュラリティと名付けました。

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{果たして}オナ・シンギュラリティが起きると、人はセックスしなくなるのか?

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ご興味を持っていただけましたら、是非、未来予報Vol.03性愛のレポートをダウンロードして一緒に「性愛の未来」について考えてみてください。

性愛の未来レポート
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