教員退職までのカウントダウン①
来年3月31日に退職するので、残りあと、「110日」です。
退職を決意した時期は、「早く自由な時間をつくって○○をしたい!!」という思いが強かったので、目の前の仕事に対して、消化試合のような感覚になっていました。(本当にごめんなさい)
正直、今年度は、いろいろな事案が起こって結構しんどい状態なのです。(笑)
だから、嫌なことが起こっても、「まあ、どうせ来年3月31日は終わるからね・・」みたいに、少し冷めた感じでした。
でも、最近、
「う~ん。なんかこんな感じで終わるのは嫌だな」
「どうせなら、今までで、一番子ども達を愛で包める自分になろう!」
「こんなに、キツイ現実を目の前にしても、愛と感謝の感情でみんなを包み込める私になってみたい」
「こんな私になれたら、マジで最強の教師だな。(笑)」
と熱い思いが湧き上がってきました。
そう思った翌日、子ども達に宣言しました。
「ねえ。みんな・・。最近、先生は、みんなに対して怒ることが多かった気がする・・。」(最近、クラスが落ち着かなくて、友達同士でぶつかり合うことも多く、指導する場面が多かったので・・・)
「だから、先生は、みんなのいいところを見るように、今日から頑張る!」
「いいところを見つけられる人は、いいものを引き寄せるのが上手になるよ。だから、みんなも、周りの友達のいいところを見つけて、みんなで幸せになろう!!」
と朝の会で伝えました。
本気の感情で伝えたので、子ども達にも伝わった気がしました。
そこから、少しずつ、クラスの雰囲気がよい方向に変わってきました。
「いつも愛の感情でいられる自分になる!!(難しいけど、頑張って目指す!)」本気で決意して動きだせば、状況はついてくるな・・と、この数日間実感しているところです。
まだまだ完璧じゃないけど、でも、確実に、素敵な自分になっているのが分かるから嬉しい。
小さな変化すぎて、誰かに評価されていないけど、全く気にならない。
自分の変化は自分で分かる。だから、毎日少しずつ変わっている自分に気づけていることが嬉しい。今は自分が本当に大好き。
先生をしている人達は、自分に厳しすぎる。他者から評価されるまで、自分は、ずっと「私はまだまだ足りない。だめだ。もっと頑張らないとだめだ」と思っている人が多い。そんなに自分を傷つけたら、自分がかわいそう。
そんなに傷ついた状態では、本当の意味で誰も幸せにはできない。
自分に厳しいと、他人にも厳しくなってしまう。言葉では、思いやりの言葉を発していても、自分に厳しい人は、本当の心の中では他人を裁いてしまう。
もっと自分に優しく、もっと自分を愛して、本来のあなたは愛の塊です。
あなたは、絶対すばらしい。
私はあなたの顔も名前も知らないけど、あなたは絶対にすばらしい。
それを自分で実感できたら、どんどん軽やかに生きられる。
では。また
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