
小3息子、塾に通ってみることにした理由
ブラジルへの海外転勤が延期中、9歳6歳兄妹を子育て中のママライターほっぺです。
GW明けから塾に通ってみることに
この4月に小学校3年生& 9歳の誕生日を迎えた長男、5月から塾に通うことにしました。
…といっても受験の話をしたいわけではなく、未だにいつ海外転勤先に渡航できるかわからない中での決断でした。
「漠然と帰国子女枠受験」が揺らぐ
これまで子どもたちの今後の進路についていた考えていた漠然としたイメージは「この数年海外転勤に同行し長男が中学生になる頃帰国して帰国子女枠で受験をする」という流れでした。
帰国子女枠ってそんなに甘いものではないという話もよく聞いてきたため、新型コロナの問題が本格化する前は、夫の会社の教育相談の部署にお話を聞きに行ったり、帰国子女を受け入れている中学をちょっとですが調べたりもしていました。
「中学受験」については、お子さん本人のタイプ、ご家庭の考え、あとは地域などによっても考え方は様々だと思います。
私自身は幼稚園から私立で、悩んだことはあれど進路について心底本気で考えたことはなく、もちろん中学受験の経験もないため、中学受験という壮大なテーマについて語る資格もないと考えています。
ただ…我が家の場合はここでもまた「海外転勤」が大きな要素として浮上してきます。
子どもの進路や家購入…決めきれなかった7、8年
家購入や賃貸の是非について語りたいわけでもないのですが(笑)、周りはほとんど家を購入されており、夫婦双方の両親からもさんざん心配されてきましたが、我が家は結果的にいまだに賃貸に住んいます。
夫が海外に行ってしまい、転勤先への同行が延期となっているこの特殊な状況においては、融通の利く賃貸という選択はやはり悪くなかったなとは感じています。
かなり手狭にはなっていますが街自体は好きで、駅からも近く便利だけど自然も多く、地域に知り合いの方もたくさん増え、子どもたちは楽しく学校に通わせていただいています。
でも…コロナ前から悩んでいた、毎年「今年こそ海外転勤があるかも」という状況がなければ、数年前に家を買っていたのではないかと思います。
1番悩んだのは長男が小学校に入学するタイミングの前後。
その頃は幼稚園・小学校受験も考えたし、受験しないにしても例えば人気の公立校のエリアに引っ越し家を買うなど選択肢は色々ある中で、今年こそ海外転勤があるかもということがネックとなり結局決めきれないままでした。
特に受験などは実現可能かは大いに別問題ですが(笑)、でも選択肢があるのに決めきれないということ自体がストレスにもなっていました。
ちなみに自分のキャリアについても同様で、これからもまでも何度か書いてきたように、先が見えない中で決めきれず散々悩んだことが、フリーランスでライターという道を切り拓くことに繋がりました。
海外転勤自体はもちろん不安な部分もありましたが、海外で生活できるという経験に加え、これまでずっと悩んできたそういったモヤモヤにいったん終止符が打たれる機会でもありました。行くと決めたのであれば良くも悪くも選ぶ道はほぼ1つ!
しかしコロナ禍となり本当にいつ渡航できるか見えない中、またこれまでぶつかってきた問題が再燃…その徒労感たるや、語り尽くせないものもありました…
やっぱり今できることをやるしかない
万が一本当に渡航をすることができなかったら…
その時にもしこのまま待っているだけだと、子どもの選択肢を狭めることになってしまうかもしれないし、自分自身が後悔しそうだとも感じ、焦りがあったここ数週間。
そんな悩みを信頼できる友人に話したところ、思いがけず、評判の良い塾について教えていただきました。
気になってさっそくコンタクトしてみたところ、「勉強好きになってほしい」という思いのもと運営されているアットホームな雰囲気の塾で、3年生はとにかく楽しく勉強に向き合うことを大切にされているそう。
方針や条件などが我が家に合っていたこと、本人も気に入ったことから、とんとんと話が進みました。
もちろん、塾に行くことや受験をすることが正解という話ではありません。
ただ、特に私がどうしていいかわからず悶々としていた中で、具体的に行動し良いご縁に恵まれたたことで、親子共に前向きな気持ちで新たな一方を踏み出すことができ、良かったなと感じています。
ひとりで生活を回すってしんどい…
ブラジルにいる夫とは日々テレビ電話などで話しており、今回の塾についても、息子と私たち夫婦で一緒に決めることができました。
夫の一押しでスムーズに進んだ部分があったなと感謝もしています。
一方で基本的には日々のあれこれを1人でどうにかしなきゃいけないという状況は、特に子どものことで具体的に悩んだ時などはやはり時に辛く思うことも…もちろんもっと大変な方はたくさんいるのですが、繰り返される日々にすごく疲れてしまうこともあります。
明日のClubhouseテーマは「夫が単身赴任中の悩み相談会」
毎週木曜日AM11:00~30分、Clubhouseで開催している、駐妻向けの定期room。明日15日の第8回目のテーマは「夫が単身赴任中の悩み相談会」。
よろしければお気軽にご参加ください!
…私自身が悩み相談してしまいそうです(笑)
☆おしゃべりや雑談を通して「優しくつながり合う」場所を作れたらと思った理由は、よろしければ以前の記事からご覧ください☆