第50回衆院選 情勢報道集約
第50回衆院選の各社の情勢報道を一覧にしていきます。判定の基準や配色は原則として以下の表に従います。詳細な説明や例外的な処理などはガイドラインにまとめられています。
●それぞれの小選挙区の候補者は、上の表における「階級」の平均値が大きい者から順に並べられています。すなわち、報道が総じて優勢とみなしている候補を上から配置するようになっています。平均値が同じ場合は、最も左の(古い)情勢報道を除外して平均を再計算することを、差がつくまで行って配置します。
●以下に掲載した各小選挙区の表には、情勢表現の前に数字を記載してあります(「1 リード」「2 懸命に追う」「3 厳しい」など)。これは、優劣が明記されている場合はその順で、明記されていない場合は記述された名前の順番です。
●候補者の名前と所属する政党の表記は原則としてNHKに合わせていますが、次の点が異なります。①立憲民主党と無所属に関しては、NHKがそれぞれ「立民」「無」としているところ、こちらでは「立憲」「無所属」としています。②日本維新の会と諸派の文字色について、NHKがそれぞれ橙色と紫色としているところ、こちらでは緑色と灰色にしています。
●新聞の記述は発行された「版」によって少し異なる場合があるので、出典を末尾に示しました。紙面とWeb版の記事で若干のずれがありえることにも留意してください。
●日付には、情勢調査が行われた日ではなく、報道が行われた日を記載してあります。新聞は朝刊に掲載された日で、時事通信はWebで配信された日です。また、共同通信の日付は、終盤情勢が地方紙に掲載された日としています。情勢調査の日程なども含め、詳しくは末尾の出典をご確認ください。
●日付は右側の列ほど新しくなっていますが、各社で選挙情勢の評価や記述の仕方が異なるため、一概に左から右にかけて情勢が変化していったとみなせるわけではありません。たとえば読売は優劣を控えめに、産経はオーバーに書きがちです。
●この情勢報道集約は当落の予測ではなく、各社の情勢報道の整合性や食い違いの確認と、事後的な選挙結果との検証を目的としたものです。あくまで細部を切り落とした要約であることに留意してください。また、すべての情勢報道を網羅できているわけではありません。たとえば地方紙の固有の調査・報道を反映していません。毎日新聞が10月24日の朝刊13版2面で、産経新聞が10月26日の朝刊13版1面で、いくらかの小選挙区をとりあげて最終盤の情勢を記述していますが、それらも含みません。紙面を入手したりWebで検索するなどして、あわせてご確認ください。
●前回衆院選の時のものは「みちしるべ」内の「第49回衆院選 情勢報道集約」に収録してあります。
●プロフィールにメールアドレスを記載してありますので、緊急の訂正を要する場合はご連絡いただければ幸いです。
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出典
◆読売新聞 10月17日
朝刊12版 9~15面
15~16日に情勢調査を実施
◆日経新聞 10月18日
朝刊 版数表記なし 32~37面
15~16日に情勢調査を実施
◆毎日新聞 10月18日
朝刊13版 10~15面
15~16日に情勢調査を実施
◆時事通信 10月21日
時事ドットコム(Web)
各陣営への取材などに基づく
◆朝日新聞 10月22日
朝刊13版S 14~19面
19~20日に情勢調査を実施
◆共同通信 10月22~23日
10月22~23日にかけて各社地方紙で掲載
10月22日 京都新聞 朝刊 版数表記なし 3面
10月23日 京都新聞 朝刊 版数表記なし 14~19面 など
20~21日に情勢調査を実施
◆産経新聞 10月23日
朝刊13版 6~7面
北海道から長野県まで掲載
19~20日に情勢調査を実施
◆産経新聞 10月24日
朝刊13版 6~7面
岐阜県から沖縄県まで掲載
19~20日に情勢調査を実施
◆読売新聞 10月25日
朝刊12版 10~13面
22~24日に情勢調査を実施
◆日経新聞 10月25日
朝刊12版 7面
22~24日に情勢調査を実施