大阪大学医学部学士編入対策 予告
開示請求も完了し、今月中には成績が返ってくるので、そのあたりから投稿を開始しようと思います。内容はかなり厚く、その分、執筆もかなり苦労しているところです。
大阪大学医学部学士編入試験は、筆記の配点が450/550と他の大学と比べて高いこと、試験内容も大学範囲の物理・化学・生命科学であり、特に物理に関しては東大物理学科卒でさえ5割程度の得点と非常に難易度の高い試験であることは有名だと思います。
このような配点比率・試験内容から、当然、学部や院生、卒後すぐの受験生に圧倒的に有利な試験だと言えます。最近、対策記事を投稿する方や家庭教師の多くが、学部・院に在籍中(or 卒後直後)に編入した若い方が大半であることも納得です。
もちろん、入学者の年齢を見てみると40代入学者も存在しており、学生に有利な試験といえど、それ以外で差別している様子はなく、得点さえ取れば何歳でも合格の可能性がある大学ともいえます。
ただし、30, 40代入学者の多くが、過去に物理・化学に馴染みがあった方がほとんどであり、テストで若い人に引けを取らないレベルの成績を残して合格しているのでしょう。
私は、大学受験で物理・化学未選択(高校で必修だった物理I 化学Iのみ授業を受けただけ、それも寝ていたが)、
大学時代も物理・化学の授業を取ってないという、物理・化学初学の人間であり、そのような経歴かつ30代で合格した実績はかなり珍しいと思います。
受験勉強開始から合格までの約11ヶ月、働きながら、途中から育児もしながら、独学で編入試験勉強しました。この経験を伝達することで、医学部編入受験者の助けになれば嬉しいですし、特に物理・化学を苦手とする受験生で大阪大学を狙う方には励みにもなると思います。これまで合格しなかった層を合格させることにより、より編入生の多様化が進めば面白いなと執筆活動を進めていきたいと思います。
noteの記事を書いてみて、改めてその大変さを痛感しております。先輩方はすごいです。スキをしてくれると執筆のモチベーションに繋がりますので、応援の程どうぞ宜しくお願いいたします。
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