【砂糖なし、小麦粉なし、乳製品なし】可哀想なバナナでも救えるケーキのレシピ

こんにちは。家の砂糖とみりんを捨てたパティシエのライオツです。

いつもバナナを買ってきては
シュガースポットが出るまで放置しているのですが、

キッチンが寒すぎたのか、黒く弱々しくなっておりました。

今日は先日作ったさつま芋麹を使って、
お砂糖なしのバナナケーキを作りました。

さつま芋麹がなくても、
ねっとりでめちゃ甘い焼き芋「紅天使」なら
同じように作れます。

ぜひ、焼き上がりのお写真だけでもみて癒されてくださいね。

材料【直径15cm 丸型】

可哀想なバナナ…小さめ３本
元気な卵 …２個
滑らかなさつま芋麹…　80g （焼き芋でも可）
お好きな米粉…　100g
急に出番増えたベーキングパウダー  …7g
あったら嬉しいアーモンドプードル  …30g
冬はカチカチのココナッツオイル …30g

食材をかき集めます

（ここに全ての材料が入るので、大きめの）ボウルに卵を入れます。

さつま芋麹も入れます。

1番弱々しいバナナを1本分、適当にカットして入れます。

バナナも入れて

ホイッパーで潰しながら混ぜます。

バナナの粒は残るけど、卵と麹は混ざっている状態にします。
そしたら、米粉とベーキングパウダー、

アーモンドプードルを入れます。

粉が舞うので最初は優しく、ぐるぐる混ぜて

粉に水分を吸わせる感じ

粉気がなくなればOKです。

溶かしたココナッツオイルを入れて

混ぜ混ぜ

全体が艶やかになったら、生地の完成です。

クッキングシートを敷いてセルクルを置き、
生地が漏れないように４箇所ねじっておきます。

生地を流し入れます。

材料が揃えば、ここまで５分でできました。

残りのバナナを1cm弱にカットして

並べていきます。外周から並べるのが基本です。

それではオーブンへ。
180℃で30分くらいです。

焼き上がりは中心がふっくら。
竹串で刺して、生の生地が付かないか確認できればOK。

おおおおおおお。
思った以上にいい感じでは！！

冷めるとバナナからツヤが出てくるので
さらにいい感じに。

おそらく焼いたことでバナナのペクチンが出て、
ゼリー状になる性質があるので、
ジャムを塗ったような仕上がりになりました。

グルテンフリーのケーキは、米粉だけだともっちり感が強くなるので、
アーモンドプードルを混ぜることで小麦粉のような軽さも出せます。

米粉のケーキだけど、翌日もしっとりでした。

すっかりお疲れ様なバナナでしたが、
無事に美味しくいただけました。

以前はバナナより色鮮やかなフルーツに憧れていましたが。

主婦の目線になった今、
「バナナ、りんご、みかんが栄養価もコスパ結局のところ最高！」
だと確信しました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
どうぞ美味しい時間が過ごせますように。