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さつま芋麹


こんにちは。
家の砂糖とみりんを捨てたパティシエのライオツです。


その結果、毎週のように甘酒を作ることになっております。

そんな中、さつま芋の甘酒が我が家のスタメン調味料へと躍進しましたので、ご報告させていただきたいと思います。

3号炊きの炊飯器で作るレシピ


さつま芋 300g
米麹 150g
ぬるま湯 200-250g

レシピとして出してみましたが、
さつま芋に対して、半量の麹・8割の水分のイメージで作れます。

さつま芋は事前に加熱します。
レンジでも蒸しても良いですが、炊飯器 (玄米モード)が楽でおすすめです。
皮剥きます。
馴染みやすいように切ります。
炊飯器に入れます。

こんなに甘酒作りが大好きなのに、
ヨーグルトメーカーなど買う予定はなく、
今回も炊飯器で作っていきます。

晩御飯の後に仕込んで、翌朝取り出す。
特に混ぜたりせず、基本は放置なので気楽なものです。

麹も入れて
水も入れます。
麹に水分が行き渡るように混ぜます。
12時間くらいを目安に一晩保温します。
それではまた明日。






翌日、存在を完全に忘れていました。


19時間も放置してしまった。

カピカピです。


ちなみに過去にお米で作った甘酒を放置しすぎて(16時間くらい)、
酸っぱくなったことがあります。
(仕方ないので、ドレッシングや炒め物使いました。)


発酵なのか腐ってるのか、の余談


焦っても仕方ないので余談ですが、
発酵と腐敗の違いを説明しておきたいと思います。

人間が食べれるなら発酵、お腹壊したら腐敗です。

「微生物が食品を変化させてる」のですが、
その結果 人間の身体にとって良いか悪いか、なのです。

以前甘酒が酸っぱくなってしまったのは乳酸菌が増えすぎたからでした。
(腐敗なら臭いからして食べられなくなるのですぐわかるそうです)

果たして今回は!
と味見したら全然問題なかったので、気にせず使うことにしました。

周りのカピカピが気になりますが、混ぜます。
白味噌のような色合い。
今回は飴のようにねっとり硬い部分もできてしまいましたが、
滑らかになれば問題なしとしましょう。

このままでも栗きんとんのようです。

お味噌汁や豚汁に混ぜたり、甘味とコクを出すのに気に入っております。

さつま芋麹のチーズケーキ


せっかく作ったさつま芋麹。
この甘味を使って混ぜるだけの簡単チーズケーキを試作しました。

直径12mのセルクル1台分
クリームチーズ 100g
卵 1個
さつま芋麹 80g
米粉 7g

計量した米粉がこぼされている。
他の材料まで触られる前に全部混ぜます。
セルクルにクッキングシートを敷いて160℃で焼きます。
13分くらい
ゆすっても真ん中まで揺れなくなったらOK
明らかに大きめのバナナアイスを添えて
(凍らせたバナナと豆乳をミキサーで混ぜる。
アイスの滑り止めにグラノーラ)

結び

最後まで読んでくださってありがとうございました。
焼き芋を買いたいこの季節、
何かと値上がりのこの時代、
簡単にキッチンに侵入してくる強めのもうすぐ2歳児、

もう少し、お芋さんでほっこりしたいところです。

皆さんもご多用の時こそ、美味しい時間が過ごせますように。




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キッチンにいるライオツ
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